江別市は札幌市と隣接。介護付き有料老人ホームは和室も選べる
江別市は、北海道の石狩振興局管内の都市で、石狩平野の中央に位置し、市内には石狩川や夕張川が流れる街。
江別・札幌・北広島市の3市にまたがる道立自然公園「野幌森林公園」が有名で、2,000haもの広大な大地に広がるこの公園は自然観察や森林浴に適しており、冬は歩くスキーも楽しめます。
シニア世代も自然を満喫できる公園です。
市内に商業や行政における集積地がないため、市は「江別の顔づくり事業」に着手。
野幌地区の再開発から始めています。
数年後、数十年後には、新しい江別市が見られるかもしれません。
交通アクセスとしては、JR北海道の函館本線が大麻駅・野幌駅などに停車し、バスは北海道中央バス、夕張バスなどが運行中。
高速道路「道央自動車道」も江別西ICなどがあるので気軽に利用出来ます。
地理的に、江別市は隣接する札幌市の中心地まで列車で20分程の距離。
同市のベッドタウン的役割も果たしています。
そのため人口も比較的多く、2023年の調査では約11.9万人。
高齢化率は31.8%で、全国平均の29.0%を上回っています。
しかし、江別市は高齢者の為の福祉サービスや介護施設を整備し、シニア世代も幸せに暮らせる街づくりを推進しています。
2006年に始まった地域密着型サービス事業に伴い、江別市で生まれ育った人々が、地元の介護施設に優先して入居できるようグループホームや小規模特定施設などを包括。
市のホームページを見れば空き室状況などが一目で分かるようにしていますので、入居検討がしやすいでしょう。
この事業は江別市役所本庁舎の健康福祉部管理課「総務指導調整係」が担当。
直接相談してみるのも良いと思います。
そして、グループホームなどの地域密着型以外にも介護付き有料老人ホームなどもあります。
駅から近い高級系老人ホームは入居時の費用が数百万から一千万円ほどかかりますが、食事は手作り、施設は豪華の一言。
介護施設としては珍しく、和室も選べるホームですので、終の棲家にぴったりです。
費用を抑えたい方には入居時の費用および月額利用料が15万円未満というホームもあります。
24時間体制の見守りや日中の看護士による医療サポートなどが受けられるので、安心して暮らせるのが魅力です。
さらに、江別市内には60近くの高齢者クラブもあり、いろいろな活動をしています。
60歳以上の方なら誰でも参加出来ますので、友達作りなども楽しくできるでしょう。
江別市はシニア世代にもお薦めの街です。