石狩郡当別町は自然の美しい町。札幌市にも行きやすい

石狩郡当別町は、札幌市の北東にある町で、町内には当別川が流れます。
札幌市や石狩市、江別市、樺戸郡月形町等と隣接。
町域が南北に長いのが特徴ですが、当別町の南部にある市街地からは、札幌市の都心部まで20~30kmほどです。
市街地は札幌市に近い「石狩太美駅」と「石狩当別駅」周辺。
加えて、太美地区の北の丘陵地帯に作られた住宅街「スウェーデンヒルズ」も人口が多いです。
全体的に自然豊かな町で、米や生花の生産と林業が盛ん。
町の南エリアの平野部には、田畑も広がっています。
町内には北海道医療大学があり、町と大学が連携して「当別町2万人の歯の健康プロジェクト」などを実施しています。
歴史としては、1902年 二級町村制の施行により石狩郡当別村が発足。
1907年 一級町村制を施行して、改めて石狩郡当別村となり、1947年当別村が町制により「当別町」になりました。
現在は「札幌市に行きやすい」等々の好条件が重なっている為、人口も安定しています。
2023年の調査によると、人口は15,329人です。
交通アクセスとしては、JR北海道の学園都市線が走行。
石狩太美駅、石狩当別駅、北海道医療大学駅等から利用できます。
バスは当別コミュニティバスが当別町の全域を網羅。
高速道路は通っていませんが、国道275号・337号・451号、北海道道11号・28号・81号等、車道が発達しています。
観光スポットとしては、伊達記念館・伊達邸別館や劉連仁生還記念碑森林レクリエーション施設「道民の森」等があります。
「道民の森」エリアは「当別水源の森」地域にも指定されている場所で、水や緑の綺麗なスポット。
「水源の森百選」の一つに選ばれています。
さらには、ふとみ銘泉「万葉の湯」や中小屋温泉といった温泉もあり、温泉好きに人気のようです。
また、町内には幼稚園から小中高等学校、大学といった教育機関、ドラッグストアや図書館等の生活に必要な施設も揃っています。
さらには、サービス付き高齢者向け住宅やグループホーム等のシニア用の施設も徐々に充実中で、特にサービス付き高齢者向け住宅は駅から歩ける距離にも出来ています。
サービス付き高齢者向け住宅は入居時の頭金10万円未満、月額利用料は15万円以内といった料金で、夫婦入居が可能な2人部屋があったり、クリニック併設だったり…とサービスが豊富。
さまざまなニーズに対応しています。
一方、グループホームは比較的費用が安めで、バルコニーでは日光浴も楽しめるのでオススメです。