西友やバス乗り場にすぐ入れる便利な駅の周辺で介護施設を探そう
駅の地下を通ってそのままバスターミナルに出られる点もなかなか便利な工夫です。JR北海道バスや北海道中央バスの路線がたくさん通っていますから、市内の各方面に乗せていってもらえます。駅の周囲には、北海道道82号線や124号線、また札樽自動車道のインターチェンジがあるなど、ドライブ事情については申し分ありません。
宮の沢駅は今のところ発着駅という立場にありますが、札幌市営地下鉄東西線が延伸する形でつくられました。そのため乗り換えに使える駅とは多少離れています(とはいえ、気になるほどの乗車時間はかかりませんが)。西18丁目駅・西11丁目駅・大通駅はそろって札幌市電の一条線に接続しています。また西18丁目駅は市電の山鼻西線に、大通駅は市営地下鉄の南北線・東豊線に乗り継ぎができます。なお終点まで行くと新さっぽろ駅で下車することになりますが、JRの千歳線に乗り換えることができます。
この駅の利用率は、約15年の歴史を通じて、総じて(ゆっくりとではありますが)伸び続けています。1日平均の乗客数は、2001年に10000人を、2002年には早くも11000人を突破しています。そして2012年に12000人を超えました。将来はさらににぎやかで、使い勝手のよい駅に進化していく可能性がありそうです。
宮の沢駅の近隣には介護施設は少なくありませんが、分散している印象があります。その分、入居希望者ひとりひとりが好みや希望に合わせて施設を選ぶことができるでしょう。費用面で考えるなら、サービス付き高齢者向け住宅が続々オープンしていることに目を向けたいところです。入居一時金や月額使用料を足したときに、高くても20万円を多少超えるくらいの額に収まるところが出てきていますから。安く上がる場合は10数万円前後の出費ですぐにでも入居させてくれるところがあるくらいです。
そのような利点で共通しているのはグループホームでしょう。認知症発症者のみという制限はつきますが、入居一時金がゼロの施設も出てきており、入居者を幅広く受け入れてくれるようになっています。