スキーとイチゴのまち、として定着しています

比布町が位置する場所は、北海道のほぼ中央部分と呼べる場所です。
同じ上川郡に属する愛別町・当麻町と東側で隣接しています。
その一方西側では旭川市と接する一帯が続いています。
北側で隣り合っているのは、士別市と和寒町です。
比布町は北部と南部で対照的な地形・風景を持っている町。
北部は山が目立つ地域で、集落や農地などは細長く延びているか点在しています。
南部は上川盆地に属しており、大規模な農地などがつくられてきました。
古くから水田の開墾が進められてきたため、いまだに米どころとして知られている町です。
もっとも昨今は、国の政策などの影響から野菜や果物を栽培する畑地が目立つようになりました。
最近はイチゴの生産量が目立ちます。
旭川市との境界線上にそびえる突哨山は、カタクリが大量に自生する場所として有名です。
毎年4月から5月の時期はいっせいに開花するため、壮大な風景をお楽しみいただけます。
和寒町との境界線となっている塩狩峠は、三浦綾子の名作小説の題材となった出来事が起こった場所。
近くにはその事件や小説を記念する施設が建てられています。
比布町は、スキーと温泉の両方を一度に満喫できる場所として有名です。
実際にスキー場と温泉郷はとても近いため、冬休みの時期になると両方の施設に立ち寄っていく観光客の姿が見受けられます。
現在はゴルフやテニスといったそのほかの娯楽施設や物販施設、そして飲食施設も充実しています。
比布町で列車を用いたお出かけの予定をお立てになるときは、JRの宗谷本線のご利用が可能です。
路線バスに関しては、道北バスのサービスが便利です。
幹線道路については、旭川・紋別自動車道にお乗り入れできる中継地点が町内に2ヵ所設置されています。
国道39号線や40号線、北海道道396号線・390号線などのご利用もおすすめです。
なお空路をお選びになるときは、隣接する旭川市から旭川空港に移動していただくとよいでしょう。
比布町の人口は、数十年前から減少を続けているところです。
2022年の段階で、3,505人というデータが確認されています。
高齢化率に関しては同年に、42.8%という計算結果が発表されました。
比布町で今から介護施設へのご入居をお望みでしたら、いちばん見つかりやすいのは住宅型有料老人ホームでしょう。
それに次ぐ形で、グループホームや特別養護老人ホームへのご入居できる機会も発生します。
入居者同士の交流がさかんな施設が多いため、賑やかに過ごすことができるでしょう。