帯広市の周辺に、ゆったりとしたお暮らしができる場所があります

北海道の中南部に位置する、河西郡。
現在は、芽室町・中札内村・更別村で構成されています。
2010年の春から、十勝支庁に代わって十勝総合振興局の管轄を受けることになりました。
郡内は西部が豊かな山林で占められており、市街地や農地などは主として東部に形成されてきました。
のどかな雰囲気と、自然に近い暮らし向きがこの地域の魅力です。
芽室町は、帯広市のすぐそばに位置しています。
このため20年前から、ベッドタウンとして選ばれることが多くなりました。
芽室町の人口は2010年前後まで増加が続いていました。
伏見湿原や芽室公園のような、景色のよい観光名所に恵まれています。
伏見湿原の象徴はミズバショウで、芽室公園の象徴はカシワの林です。
どちらも、町の大切な文化財として保護されてきました。
農産物ではスイートコーンが有名。
出荷量日本一の座を、長い間他の自治体に譲っていません。
中札内村も帯広市と隣接しています。
境界線の上にそびえる十勝幌尻岳はこの地域を代表する観光資源でしょう。
この優美な山を含めた村の西部全体が、日高山脈襟裳国定公園の指定を受けています。
このほか、村内で絶景をお楽しみいただける場所に、札内川上流に立地するケショウヤナギの群生地があります。
この群生地は規模が大きく、国内で最大級と考えられてきたほどです。
中札内村は帯広空港にアクセスしやすいという強みを持っています。
マイカーやタクシーをお使いいただくとわずか10分ほどで到着可能です。
また帯広市の中心市街地には30分ほどでおでかけできる点が見逃せない利点でしょう。
更別村は、とりわけ平地が多くて畑作農業や牧畜業がとても盛ん。
すももの里や更別湿原といった名所を持っています。
更別湿原にみられるヤチカンバは、現在まで更別村・別海町以外の土地では発見されていない貴重な植物です。
なお更別村には、北海道で初となる国際公認サーキットである、十勝スピードウェイが存在します。
この施設はモータースポーツの大会をはじめ数々のイベントの会場に選ばれてきました。
河西郡でこれから介護施設をお探しになるときは、グループホームがおそらくいちばん見つかりやすいでしょう。
認知症の可能性がおありでしたら、お早めに医師の診察を受けておくことをおすすめします。
その他では、公営の施設なら特別養護老人ホーム・介護老人保健施設が、民営の施設なら住宅型有料老人ホームなどにご入居できる機会があるでしょう。