元気な競走馬を育成していることで有名な町です

北海道の南部に位置する、浦河郡浦河町。
南部から西部にかけては、太平洋に面した海岸線です。
日高郡に属する新ひだか町・様似郡様似町や広尾郡に属する大樹町・広尾町に囲まれています。
太平洋沿岸では、漁業がとてもさかんです。
サケやマスといった人気の魚の漁獲量が多い上に、スルメイカや日高昆布が大量に各地に出荷されています。
町内北部は、日高山脈の山々がそびえたっており、市街地などは南部の数ヶ所に集中しています。
日高山脈襟裳国定公園の中にある神威岳・ソエマツ岳・ピリカヌプリは南日高三山と呼ばれており、壮麗な山容で称賛されてきました。
また楽古岳 ・十勝岳といった山々も登山家の間で人気が高いです。
浦河町は岡本牧場・大成牧場・村下牧場などがあることで有名な町。
とりわけ軽種馬の名産地として全国的に名前が知れ渡っています。
うらかわ優駿の里公園に足を向けていただくと、うらかわ優駿ビレッジAERUをご利用いただけます。
ここは、20年近く前に開設された保養施設です。
浦河町が日本中央競馬会と手を組んで設立した施設で、「馬と自然とふれあえる里」というテーマを掲げているのが最大の特徴。
目玉は広大な放牧場で、優秀な競走馬をたっぷりとご覧いただけます。
その広さを活かして、これまでにTVドラマや映画の撮影が行われてきました。
また入浴施設や飲食施設、宿泊施設も充実しています。
浦河町から鉄道を用いたお出かけをご希望の場合は、JRの日高本線をご利用できます。
路線バス・高速バスについては、JRバスグループ・道南バスのサービスをご利用可能。
また、浦河町を本拠地とする日交ハイヤーのサービスもご利用できます。
日交ハイヤーは、一般的なタクシーのサービスにも力を入れています。
タクシーについては、みと交通ハイヤーもよく使用されている会社です。
幹線道路に関しては、国道235号線・236号線・336号線が通行量の多い車道です。
浦河町の人口は、数十年前から下降線をたどってきました。
2023年の調査では、11,694人という計算結果が出ています。
高齢化率については同年に、34,1%という結果が発表されました。
今から浦川町内で介護施設へのご入居をご希望になる場合は、特別養護老人ホームや介護老人保健施設といった公営の施設がおそらく探しやすいでしょう。
しかしサービス付き高齢者向け住宅のような民営の施設も少しずつ開業しています。
医療相談については、浦河赤十字病院などでお求めになるとよいでしょう。