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老人ホーム・介護施設の選び方・探し方

有料老人ホーム・介護施設を選ぶ時のポイント

理想の老人ホーム・介護施設に入居するために

老人ホーム・介護施設への入居を考える際に気をつけたい選び方・探し方について

豊かな老後を送れるかどうかは、老人ホーム・介護施設の選び方次第で決まると言っても過言ではありません。

とは言え、最新の統計を見ると有料老人ホームは全国に7000ヵ所以上、サービス付き高齢者向け住宅も5000ヵ所以上あり、その中から「長く、安心して住むことができる施設を」と思っても、理想の施設に出会うのはなかなか難しいものです。

では一体、何を基準にして決めれば良いの?とお悩みの方も多いでしょう。そこでここでは、老人ホーム・介護施設の選び方について解説します。

老人ホーム・介護施設を選ぶときの3ステップ

入居する老人ホーム・介護施設の選び方・探し方には、実はその順番というのがほぼ決まっています。それが、以下の3ステップです。

1.老人ホーム・介護施設の情報を収集する
まずは、暮らしたいと思う地域にある老人ホーム・介護施設に関する情報を集めることがファーストステップ。
例えばインターネットを使って調べても良いですし、特に有料老人ホームは都道府県への届出制となっているため、自治体の窓口に問い合わせれば老人ホーム・介護施設が一覧になったものを手に入れることができます。
2.資料・パンフレットを取り寄せて検討する
あらかたの情報を入手したら、その老人ホーム・介護施設についてのより具体的な情報が載っている資料・パンフレットを取り寄せましょう。
「みんなの介護」では、気になる施設にチェックするだけでまとめて資料請求するサービスを行っていますので、ぜひご利用ください。また、相談員による無料の電話相談サービスも行っていますので、「具体的な話を聞きたい」という方は、こちらも併せてご利用ください。
3.見学・体験入居する
資料やパンフレットを見て「いいな」と思っても、実際に行ってみるとイメージと違うということがあります。そこで大切になるのが見学すること、そしてできれば複数日にわたって体験入居することです。
介護の充実度や食事の内容、レクリエーションの内容、施設スタッフや施設長の人柄なども見ることができるため、ひとつと言わず、なるべく複数の施設の見学・体験入居をすると良いでしょう。

老人ホーム・介護施設の選び方インデックス

老人ホーム・介護施設の入居の流れ
介護施設・老人ホームへの入居を考えるようになっても、その選び方について迷ってしまう方も少なくありません。それもそのはず、これから先…もしかすると終の棲家になるかもしれない住まいを選ぶわけですし、場合によっては高額となる入居一時金や月額利用料を支払うことになるわけですから。
でも、迷ってばかりでは前に進みません。そこでここでは、介護施設・老人ホームの選び方についてアドバイスします。
見学・体験入居時はバタバタしがち。そんな状況でもしっかりとポイント押さえてチェックするためのリストを作りました。ぜひプリントアウトして、見学・体験入居時に活用してください。
老人ホーム・介護施設の契約時に注意したい重要事項説明書
重要事項説明書は、老人ホームの契約をする際にとても大切な資料のひとつ。しっかりと目を通していただきたい資料です。なぜなら、重要事項説明書は、これから入居する老人ホームの運営体制や料金など全ての事柄について納得した上で入居するために大切な情報が書かれている資料だから。
ここでは、老人ホーム選びや契約にあたって大切になってくる重要事項説明書の見方やどんな情報が書かれているのかについてご紹介していきます。
パンフレット・資料請求は老人ホーム選びの第一歩
老人ホーム・介護施設への入居を考える時、最初に参考にしたい資料が、施設が発行しているパンフレットです。パンフレットには、施設の概要はもちろん、施設内の様子やサービスの内容がわかるような写真が載っていることがほとんどで、その施設の特徴が端的にわかるようになっています。
もちろん、パンフレットを見ただけで入居を決めるわけではなく、その後に見学や体験入居を経て…となりますが、ともあれ施設選びの第一歩は資料請求・パンフレットの取り寄せとなります。その方法について詳しくご説明します。
良い老人ホームの見分け方、比較のポイントは?
老人ホーム・介護施設の資料・パンフレットをいくつか取り寄せたり、はたまた複数の施設を見学したり…と、良い老人ホームかどうかを見分けるためには“比較・検討”が欠かせません。
では、比較する際に何に重点を置くことが大切なのでしょうか?ここでは、老人ホームを比較・検討する際に重要なポイントについてご説明します。
老人ホームで提供されるサービスについて
入居後にどんなサービスを受けられるのか、ということが皆さんは一番気になるところではないでしょうか。入居一時金や月額利用料として、決して安くはない料金を支払うわけですから、それに見合ったサービスを受けたいものですよね。
では実際、老人ホーム・介護施設ではどのようなサービスが提供されるのか、4つのポイントにわけて詳しくご紹介します。
サービス付き高齢者向け住宅の選び方
入居できるのは、原則として60歳以上。サービス付き高齢者向け住宅は、一般的な賃貸住宅に近い位置づけで、自立的な生活を送ることができる住宅とされています。しかし、いざという時には適切な対応やサービスを受けられる体制になっています。
食事の提供や介護(入浴、排せつの介助など)、生活支援(買い物代行、病院への送り迎えなど)のサービスが提供されるかどうかは、各住宅により異なりますので、入居前にしっかりと確認しておきましょう。
老人ホームに入居する時の相談はどこにする?
多くの方が、老人ホームへの入居検討というのは初めての経験になると思います。多くの場面で決断を迫られる入居検討において、迷ったり、不安になったりする時の相談相手というのは必要不可欠の存在です。
では一体、どこの、誰に相談すれば良いのでしょう?このページでは、困った時に頼りになる人や施設、担当窓口など心強い味方になってくれる相談先、また相談の仕方などについてご紹介しています。
老人ホーム・介護施設の看護・医療・リハビリ体制
介護施設に入所するということは、介護サービスを利用するのはもちろんのこと、看護や医療ケアを受けることが前提という方も少なくないでしょう。
では実際、介護施設ではどのような体制がとられているのでしょうか。詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
老人ホーム・介護施設の入居条件とは
老人ホームや介護施設への入居にあたって、まず確認したいのが「入居条件」です。どの老人ホームや介護施設でも、誰でも入居可能なわけではなく、それぞれ受入れ可能な介護度や医療依存度、年齢などを定めています。
このページでは、主な施設の入居条件の目安をまとめています。介護施設によってその条件は異なるので、参考にしながら気になる老人ホームがあれば、まず確認をしてみましょう。
老人ホーム・介護施設での食事・献立はどんな内容?
介護施設や老人ホームで提供される食事の善し悪しを考えるにあたって、高齢者の健康に配慮し、栄養バランスの整った献立が考えられていることは必要最低限のラインです。
このページでは、食べる楽しみの提供、介護職や医療食への対応、食事介助が必要な場合などにおける配慮といったポイントについてまとめていますので、老人ホーム・介護施設選びの参考にしてください。
老人ホーム・介護施設のイベントや行事はどんな内容?
入所者にとってイベントや季節の行事は、毎日の暮らしに変化をもたらすだけでなく、楽しみながら身体を動かしたり、入居者同士のコミュニケーションを深めたりするために大切な時間となっています。
楽しさを重視していることから、心のケアにも繋がり、老人ホームごとにイベントに力を入れているところ、ユニークな取り組みをしているところなど特徴がありますので、見学や情報収集の際に調べてみると良いでしょう。
保証人や身元引受人がいなくても入居できる老人ホーム・介護施設はあるの?
老人ホームへの入居時にはほとんどの介護施設が身元引受人や身元保証人を必要としていることが多いというのはご存知の方も多いかもしれません。
なぜ身元引受人や保証人が必要なのか?その理由や昨今の社会情勢について、身元引受人や保証人がいなくても入居が可能な老人ホーム・介護施設の有無について解説しています。
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介護施設入居の基本的な流れ

老人ホームへの入居の基本的な流れ

カレンダーで日時を確認して老人ホーム・介護施設入居までの流れについて確認

介護施設・老人ホームへの入居を考えるようになっても、その選び方について迷ってしまう方も少なくありません。それもそのはず、これから先…もしかすると終の棲家になるかもしれない住まいを選ぶわけですし、場合によっては高額となる入居一時金や月額利用料を支払うことになるわけですから。

でも、迷ってばかりでは前に進みません。そこでここでは、介護施設・老人ホームの選び方についてアドバイスいたします。

施設選びから入居までの9つのステップ

「9つもあるの!?」と驚く方も少なくないかもしれません。しかし、長い時間を過ごす“第二の我が家”となる住まいを選ぶわけですから、念には念を入れて、入れすぎることは決してありません。施設選びに失敗しないために、じっくりとチェックしてくださいね。

@施設への問い合わせ
何はともあれ、入居したいと思う介護施設に問い合わせなければ話は進みません。その際、ご自身で問い合わせても良いですし、もちろん「みんなの介護」をご利用いただくことをオススメします。というのも、介護施設との数多くのつながりのある当サイトだからこそ持っている、有益な情報があるから。
人間というのは、どうしても主観で物事を判断しがちです。良い点ばかりに目が行って、これから長い時間を過ごす施設、もしかしたら終の棲家になるかもしれな い住まいを選ぶにあたっては、あらゆる角度から、客観的な視点を持って判断すべき。そう考えるとやはり、第三者の意見も参考にした施設選びをして欲しいものです。
理想のライフスタイル、希望の条件について、なんなりとご相談ください。皆様に最適な住まいを紹介させていただきます。
A見学・相談
施設に問い合わせたら、次は実際に見学・相談。ホームページなどの情報だけでは分かり得ない、“生の情報”が得られるものです。例えば食事の内容はどう か、レクリエーションの時の雰囲気はどうか、スタッフのスキルや接遇はどうか、他にどんな入居者がいるのかetc。たった数時間の見学でも、いろんなこと が見えてくるので、非常に有意義な時間です。
ちょっとした見学とはいえ、アポなしで行くのは難しいものです。施設スタッフとしても、入居者の介護をはじめとした日々の業務があるので、当然と言えば当然ですね。事前にアポイントをとっておけば案内の時間も取ってくれるので、必ず連絡をするのをお忘れなく。
この際、施設に聞いておきたいポイントを聞き忘れることのないよう、メモにとっておくことをオススメします。
B申し込み(仮)
気に入った施設が見つかれば、早速、入居の申し込みをしましょう。と言っても、この段階ではまだ(仮)。仮押さえをしておく間に必要な書類を用意し、入居前の面談の日時のスケジューリングなどを行います。
施設によって異なりますが、こうして仮押さえしておける期間は概ね1ヵ月程度です。必要書類の準備などは、なるべく早めに進めましょう。
C必要書類の提出
必要な書類の中には、診療情報提供書や健康診断書などがあります。
診療情報提供書とは、医師が、他の医師に患者を紹介する際に発行する書類のこと。日常生活を送る上での注意点などが書かれており、施設スタッフに緊急時対応などの注意を促すことができます。また、主治医がかわることも考えられるため、たいていの場合で提出が求められます。
健康診断書は、当然、健康診断を受けなければ発行されません。仮押さえの期間も考慮しつつ、早めに予約をして健康診断を受けましょう。
D面談
「A見学・相談」は、利用者側が施設をチェックする過程であるのに対して、ここでは施設側が利用者について、健康状態や希望条件などをチェックする過程。要介護者であれば、ケアマネージャーが同席して、施設長など上長クラスの人と面談を行います。
もし、入居予定者が入院中であるなど施設に行くことができない場合は、入院先に出向いてもらえることがほとんどなので、遠慮なく希望・状況を伝えてくださいね。
E審査
面談の内容を受けて、施設内で審査が行われます。ここで検討される内容は主に、身体状況と金銭面の折り合い・確約について。特に後者では、身元保証人についての精査に重点が置かれます。
昨今では、身元保証人がいなくても入居が可能な施設も増えてきています。後見人制度や民間の保証会社を利用することが可能なので、該当する方は前もって、どのように身元保証をするか考えておくと良いでしょう。
F体験入居
実際に施設見学や体験入居をしてみて、スタッフの対応やサービス内容、食事内容、看護・医療ケアの内容などを確認し、自分に合う施設かどうかを確認しま しょう。この時、入居にかかる費用(入居一時金)や月額利用料、おむつ代など、その他費用のことも同時に確認しておくと良いですね。
当日は施設見学・体験入居チェックリストを印刷して持って行き、聞き忘れのないようにしましょう。より自分に合った施設を見つけるために、複数の施設の見学をすることをお薦めします。
G契約前の最終確認
入居したい施設が決まったら、契約の前に契約書や重要事項説明書などをもう一度確認しましょう。
特に、入居一時金の返還金制度や毎月にかかる費用についても、細部までしっかりと目を通しておくことが大切です。というのも、十分に理解しないまま契約を決めてしまうと、入居後のトラブルの元になる恐れもあるためです。
わからないことがあれば施設スタッフに遠慮なく相談してください。良いスタッフが揃っている施設であれば、最後まで丁寧に対応してくれるはず。入居契約の前には、とにかく十分に確認と理解をすることが大切です。
H契約・ご入居
めでたく入居先の施設が決まったら、これから始まる充実したシニアライフを期待してホッと一息。契約の時を待ちましょう。
契約時には、入居当日の流れなどの段取りをしっかりと確認しておきましょう。

申込から入居までどれくらいの時間が必要?

上記の9ステップのうち、@〜Aまでで理想的な施設に出会うまでに検討・見学する施設の数が増えれば増えるほど、その期間は長くなります。

理想とする施設についてメドがたち、B以降のステップに進んだ後は、およそ2〜3週間といったところでしょうか。@〜Hまでを合わせて考えると、1〜2ヵ月は目算しておいた方が良いでしょう。

利用権方式と賃貸借契約はどう違う?

施設について比較検討していると、費用面において「利用権方式」と「賃貸借契約」という言葉が出てきます。有料老人ホームは、多くが「利用権方式」、サービス付き高齢者向け住宅は「賃貸借契約」がほとんですが、さて、その違いとは一体、何なのでしょうか? その違いを、わかりやすいように表にまとめてみました。

  契約方式
  利用権方式 賃貸借方式
概要 入居一時金を支払って、施設の居住部分と共用スペースに関しての終身的な“利用権”を購入するのが利用権方式。これはあくまで“利用権”であって“所有権”ではないため、例えば相続の対象になるような資産にはなり得ません。

利用権方式において支払う入居一時金は、これもあくまで“一時金”という名目。例えば退居する場合には、施設ごとに決められた初期償却額や償却期間、償却率によって返還されることになるのでご安心を。
いわゆる一般的なアパートやマンションの賃貸契約と同じ。毎月、決められた家賃や管理費を支払う方法になります。この場合、入居一時金ではなく“敷金”として入居時費用がかかることがありますが、退去時に修繕費用を差し引いた額の返金がある場合がほとんどです。

賃貸借契約の中には、特別に「終身建物賃貸借契約」という方式もあります。これは、入居者が死亡した場合にのみ契約が終了となるもので、逆に言えば、入居者 が生きている限りはずっと住まい続けられる契約方式ということ。その安心の度合いは、利用権方式と同じく感じられるでしょう。
根拠となる法律 なし 借地借家法
(終身建物賃貸借契約では「高齢者の住居の安定確保に関する法律」)

身元保証人は、介護施設にとっては“補償”の意味合い

老人ホーム選びをしていると、そのほとんどで保証人の有無について言及していることに気づくと思います。ホームとすれば、金銭的な補償だけでなく、例えば体調が急変した場合の介護サービスの手配や医療措置への同意、ひいては死亡した際の遺体の引き取りや遺留品の整理など、様々な補償をしておきたいところ。それだけに、老人ホームへの入居時には保証人をたてるのが普通…ではあるのですが、中には「保証人不要」と謳っているホームもあります。

施設や自治体が保証人になってくれることも

少子高齢化や核家族が進む現代の日本では、そもそも家族がいなかったり、また家族がいたとしても遠距離に住んでいて疎遠になっていたりする場合も少なくありません。そうした人のための措置とも言えますが、老人ホームも慈善事業ではないため、どこかで補償をしてリスクヘッジをしておかなければなりません。そのために、入居予定者に対して要請するのが以下の2つ。

ひとつは、身元保証を行っているNPO法人と契約を結ぶ。そしてもうひとつは、預託金を支払うことで施設自体と保証人契約を結ぶ。

前者では、NPO法人の他にも弁護士事務所や司法書士事務所などと任意後見契約を結ぶことも可能。しかし、そのぶん高めの費用がかかってきます。

後者では、老人ホームの他にも委託金を用意することで自治体が保証人になってくれるケースもあります。

いずれにせよ、その数は限られているというのが現状です。保証人をたてるのが難しいという方は、老人ホームや自治体に確認する他、ケアマネージャーや地域包括支援センターなどに相談してみると良いでしょう。

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重要事項説明書とは

施設選びや契約の際には必ず目を通したい重要事項説明書

介護施設・老人ホームへの入居にあたって重要事項説明書に沿って説明を受ける老夫婦

有料老人ホームへの入居の際に、ホームページやパンフレット、口コミなど様々な情報を集める方は多いですが、重要事項説明書という資料にきちんと目を通したことがある方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?

老人ホームの会社情報から、施設の建物の概要、職員体制、サービスの内容、料金など様々な情報が詰まった重要事項説明書は、細かな文字で書かれているから、なんとなくサラッと見て終わりにしている方も多いかもしれません。

しかしながら、重要事項説明書は、老人ホームの契約をする際にとても大切な資料のひとつ。しっかりと目を通していただきたい資料です。なぜなら、重要事項説明書は、これから入居する老人ホームの運営体制や料金など全ての事柄について納得した上で入居するために大切な情報が書かれている資料だから。

老人ホーム側としても、入居者と後々契約やサービス内容に関してトラブルにならないためにきちんと作られているはずです。都道府県によってはインターネットから見ることもできる資料ですし、施設に言えば直接入手することもできますので、介護施設選びの際には必ず目を通しておきましょう。

重要事項説明書に書かれていること

事業主体概要 老人ホームを経営する会社の名称、所在地、連絡先など
施設・事業諸概要 施設名称、所在地、開設年月日、建物概要など
職員体制 スタッフの人数や常勤・非常勤/専従・非専従などの勤務体系
スタッフの保有資格
スタッフの経験年数や退職者の状況
職種別に見たスタッフの人数や勤務形態
夜間の人員体制
従業者の介護サービス業務に従事した経験年数
サービス内容 協力医療機関
入居後の住み替え条件
入居者の状況
利用料金 入居一時金や解約時の返還金算定方法など
月額費用の内訳

上記の表にある通り、重要事項説明書にはパンフレットやホームページでは乗せきれなかった、老人ホームのサービスや料金、運営施設の情報などが記されています。有料老人ホームに関する情報を開示するため老人福祉法第29条第9項に基づいて都道府県への提出も定められている資料のひとつですから、必ず老人ホームでは作成しているはずです。

都道府県のホームページなどから見ることができる地域もありますが、ホームページ上のものは古い場合もありますので、入居を検討する際には、見学や問い合わせの際に最新のものを取り寄せて比較・検討材料として役立てていきましょう。

特に、後々のトラブルにならないようにするため、そして比較する老人ホームが複数ある場合は、サービス内容と料金プランなどを比較するための客観的な判断材料となりますので、しっかりと見て分からないことや疑問点があれば、老人ホームに問合せてみるといいでしょう。

重要事項説明書を見る際のポイント

重要事項説明書を確認する際にチェックしておきたいポイントについて

重要事項説明書を見る際には、どんな老人ホームに入りたいのかをしっかりと事前に自分の中でポイントを決め、求める条件に適しているのかを判断できるようにしていくとスムーズに見ることができます。

例えば、退院後の医療ケアが必要な方であれば協力医療機関との連携や協力内容、老人ホームで対応できる医療ケアの内容などが書かれていますし、リハビリなど自立支援サポートの手厚いところがいいのであれば、理学療法士や作業療法士など専門スタッフが在籍しているかなども確認することができます。夜間も安心して過ごしたいという方であれば、夜勤や宿直体制などもしっかりと確認し、夜間の人員が最も少ない時間帯でも入居者30人あたり1人のスタッフがいるかどうかをひとつの目安にしてみるといいでしょう。

見学ではなかなか知ることのできない、スタッフの勤続年数別人数も意外と参考になる資料のひとつ。新設されたホームでない限り、勤続年数が短いスタッフばかりというのはスタッフに対する労働環境が厳しく、ベテランが不在の施設である可能性が高いですから、バランスよく勤続年数の異なるスタッフがいるかどうかも大切なチェックポイントです。

また契約にあたっては、権利形態や、利用料金の支払い方法、介護保険制度を利用して使える介護サービスの内容、月々の利用料金などが見られますので、こうした項目にもきちんと目を通していきましょう。

重要事項説明書に書かれている内容の中でも特に運営事業者についての解説

意外と見逃しがちなのが、運営会社に関する情報。老人ホームに終身住み続けることを考えている方の場合、自分が入居したホームがきちんとこれから経営が続けられる体力のある会社なのか、などといった判断をする目安にもなりますから、施設運営会社のことを調べる際の参考資料として知っておくことは大切です。

特に、後々トラブルになりやすい入居後の住み替え条件や、施設から契約解除を求められる場合の条件、退居時の返還金の算定方式などはきちんとこの重要事項説明書に書かれています。あくまでも老人ホームへの入居は新生活のスタート地点。ゴールではありませんから、将来のことも考えて「どんなどきに退居をしなければいけなくなるのか」「介護度が上がったり、認知症症状が進行したりした場合どうなるのか」などを確認し、入居後の生活を考えておくことも大切です。

退院後の入居先などを探す際は急いで契約をしないと…と焦ってしまい、しっかりと老人ホームの情報をチェックすることを怠りがち。そんなときでも、これからの生活をお願いする住まいやサービスの内容に関して、得られる情報はしっかりと手にし、納得できる施設選びをしていきましょう。

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パンフレット・資料請求は老人ホーム選びの第一歩

まずはパンフレットを取り寄せてみよう!

老人ホーム・介護施設への入居でパンフレットや資料を請求することの重要性について

老人ホーム探しをする際に最初に行うことは、気になる老人ホームや介護施設の情報を集めること、ですよね。雑誌やインターネットから情報を集め、気になるところがあれば実際に足を運んで見学や体験入居を行って、その後にいよいよ入居先を決める…というのが一般的な流れになります。

<老人ホーム探しの一般的な流れ>

@ホームページなどで情報収集

A気になる施設のパンフレットを取り寄せる

B見学・体験入居

C契約・入居

見学や体験入居では、あくまでも雰囲気が合っているかどうかを確認したり、料金に関する詳しい説明を受けることが目的。事前の情報収集のひとつとして、パンフレットは老人ホーム選びの際に必ず入手しておきたい資料です。

ホームページが充実しているところでも、ホームページに掲載しきれない情報があることも多く、多くの老人ホームや介護施設ではパンフレットを作成しています。だからこそ、老人ホーム選びにおいては上記に示した老人ホーム探しの手順のAにあたる、「パンフレットを取り寄せてみる」ことが大切な具体的アクションの第一歩と言えます。

そこでここでは、パンフレットの見方や入手方法についてご紹介していきたいと思います。

パンフレットには何が書かれている?

一般的に、パンフレットはその老人ホームや介護施設の特長、運営方針、交通アクセスや住所、見学予約の際の連絡先、館内の様子が分かる写真とその説明で構成されています。

また、施設の概要となる居室数や面積、共有設備や居室設備の内容、開設年月日、提供するサービス内容等も具体的に示されていることがあります。

なかには、具体的な料金体系やスタッフの人員体制なども記載されているところもありますから、パンフレットは重要な情報源となります。

  • 老人ホームの概要(住所・アクセス・運営法人など)
  • 部屋や館内の様子
  • サービス内容
  • 運営理念
  • 老人ホームの特長
  • 料金

複数の老人ホームを比較する際には、ご自身が決めた条件に合っているかどうか、プラスαのメリットは何か?などを比較するためにもとても便利。写真などを豊富に掲載しているパンフレットであれば事前に老人ホームの雰囲気を知ることができます。

パンフレットや資料を見る際に注意したいこと

老人ホーム・介護施設から取り寄せたパンフレット・資料を確認する際に注意したいポイントについて

パンフレットから得られる情報は多いものの、パンフレットを見る際にはあらかじめ注意しておかなければいけないポイントがあります。

注意ポイントとして、第一に挙げられるのがパンフレットはあくまでも「老人ホームの入居者を募集するために作られている広告」であるということ。入居希望者向けに作られているものですから、当然のことですが、老人ホーム側としては見た人が「入居したい」と思ってもらえるように魅力的に情報を掲載しています。

それ自体は悪いことではありませんが、その情報をそのまま鵜呑みにしてしまうと、入居後に「想像と違った…… 」ということになりかねません。

あくまでもパンフレットに書かれていることは、参考程度に考え、実際に足を運んでみたときに感じた印象を大切にしましょう。

また、パンフレットは老人ホームが独自に作成しているものですから、そこにある情報が全てではないと言う点にも注意が必要です。入居を検討する人が見やすいようにレイアウトされ、写真なども載っている一方で見やすさの都合上書かれていない、若しくは小さな文字で書かれている情報も少なくありません。パンフレットに載っていない情報を補完するためには、パンフレット以外の情報源を探す必要が出てきます。

パンフレットの他に、老人ホームでは「重要事項説明書」というものがあります。重要事項説明書は、パンフレットのように絵やイラスト等がなく、小さな文字で書かれている書類のため、中にはあまり見ないで入居を決めてしまう方もいらっしゃいます。

しかしながら、実は重要事項説明書には老人ホームを運営する会社情報や料金、サービスに関する情報、職員体制等が決められた書式に基づいて書かれています。写真も沢山あり、運営方針や老人ホームの想いなども知ることができるパンフレットと、客観的に運営情報を見ることができる重要事項説明書と両方をセットで入手しておくといいでしょう。

<パンフレットを確認する際の注意ポイント>

パンフレットは「広告」ツールであることを忘れない
・館内の写真は新築時のものか?
・食事は普段のものか?
・雰囲気を表す説明はあくまでも主観的な見方
小さな文字で書かれていることも大切な情報
・「〇〇は別料金」という内容もしっかりチェック
・施設概要や料金、人員体制は基礎情報として確認
見学の際に確認したいことを・疑問点をチェック
・疑問点やより詳しく知りたいことを見学前に洗いだしておく
パンフレットの作成時期
・料金・サービス内容は最新のものか?

インターネット・電話でパンフレットを直接、資料請求

老人ホーム・介護施設に直接連絡しなくてもパンフレットや資料は入手が可能

老人ホームでは独自にホームページから電話やメールで資料請求ができるところも少なくありません。ホームページの情報を見てさらに知りたいと思ったら、ホームページ等から直接パンフレットを請求してみましょう。

また、直接老人ホームに足を運び、見学の際にパンフレットを入手することも可能です。ですが、できる限り直接足を運ぶ前に情報収集をしておき、見学時にはその情報から足りない点を質問できるように準備しておけば、より有意義な見学時間となりますから、是非まずはパンフレットを取り寄せ、じっくりと目を通してみましょう。

老人ホーム情報サイトから一括して資料請求をする

直接老人ホームにパンフレットを請求すると、その後の勧誘などが増えるのでは… と心配な方もいらっしゃるかもしれません。また、一度に複数の老人ホームのパンフレットを取り寄せ、比較検討する場合には、一つ一つ請求していくのは大変な作業。

こうした際には、老人ホーム情報がまとまっているサイトから、一括して資料請求をすると便利です。「みんなの介護」でも気になる老人ホームの資料請求や見学予約を一括してできる機能があるので、是非活用してみてください。

大切な住まい選びの第一歩となるパンフレット。無料で取り寄せることができる豊富な情報源ですから、老人ホーム探しをしたいと思った際には、気軽にパンフレットを取り寄せてみるのもいざというときに役立つものですよ。

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良い老人ホームの見分け方、比較のポイントは?

良い老人ホームかどうかを見分けるためには、希望条件を具体的に洗い出すことが大事

老人ホーム・介護施設への入居の前に様々な手段で情報収集

介護施設選びは、充実したシニアライフを過ごすために非常に重要なファクター。良い老人ホームかどうかを見分けるために、入居前に希望条件を洗い出し、それに合った最適な施設を探しましょう。

まずは、インターネットなどで施設の基本情報をある程度知っておく必要があるでしょう。

また、施設見学・体験入居をする時も、注意すべき点を押さえておくことが大切です。そこでここでは、介護施設を選ぶ際に押さえておきたいポイントについてご説明するとともに、簡単に確認できるチェックポイントをご用意しましたので、ぜひご活用ください。

立地条件の比較ポイント

  • 住み慣れた街だ
  • 家族の住まいが近い
  • 周辺は都会的な雰囲気だ
  • 周辺に自然が多い
  • 鉄道・バスの駅が近い
  • 高速道路のインターチェンジが近い
  • スーパーやコンビニが近い
  • 医療機関が近い
老人ホーム・介護施設選びは立地条件を見ることが大事

「都会的な雰囲気がある」「自然が多い」「住み慣れている」「家族の住まいが近い」「スーパーなど商業施設が近い」…など、入居した後の生活を想像して、希望する生活スタイルに合った環境かどうかを評価しましょう。

入居直後というよりも、5年後、10年後のライフスタイルを想像することが、実は大切。高齢者の住まいだからこそ、安心して、長く楽しんで暮らせるような立地条件が、介護施設選びでは特に重要なのです。

一方で家族にとっても、面談や緊急時に会いに行きやすい立地であるかどうかも重要となります。「公共交通機関の駅が近い」「高速道路のインターが近い」など、アクセス面も考慮すると良いでしょう。

料金・費用の比較ポイント

  • 入居一時金は無理なく支払える範囲か
  • 月額利用料は無理なく支払える範囲か
  • 別途かかる金額は把握できているか
  • 介護保険料について把握できているか
  • 返還金制度について 確認できているか
  • 入居一時金の保全措置は確認できているか
  • クーリングオフに関して確認できているか
老人ホーム・介護施設の選び方では料金・費用が大きなポイントになる

施設に入居すると、いろいろな費用がかかります。その大部分を占めるのが入居一時金と月額利用料ですが、これは施設の立地条件や設備、医療・看護体制によって異なります。

入居一時金には一般に償却期間が設けられていますが、入居時に償却される割合は施設によって様々で、仮に償却期間中に退去した場合には、決められた計算方式に従って返金があります。

償却が済んでいる場合には、退去時に返還金はありません。また、施設によっては契約時に100%償却される場合もあります。施設の雰囲気に馴染めなかったり、長期の入院が必要になったりして止むなく退去する場合もあるので、償却期間については入居前にしっかり確認しておきましょう。

月額利用料には、光熱費などが管理費に含まれている場合もあれば、別途請求される場合もあります。各費用の内訳や制度などに関しても、入居前の確認が必要です。

費用面でのトラブルは、経済的な面だけでなく精神的にも大変なので、上記の点については特によく確認しておきましょう。

施設設備の比較ポイント

  • 居室の広さは十分か
  • 居室の設備は十分か(浴室・トイレ・洗面台他)
  • 収納スペースは十分か
  • 洗濯物を干すスペースはあるか
  • 緊急通報装置はあるか
  • 居室の玄関に鍵はついているか
  • 居室の不足分を共用部分で補えているか
  • 共用部分にリビングや食堂はあるか

有料老人ホームの設備は、必要最低限の設備のところから、娯楽設備を充実させるなど付加価値をつけた施設、重篤な病気の方まで受け入れ可能な設備が整っている施設など様々です。

例えば、随所に手すりが設置されているか、廊下や共有スペースは車イスでもスムーズに通れる広さがあるか、機械浴の設備が整っているかなど、入居者の健康状態に合っているかどうかも重要となります。

居室の広さや雰囲気、トイレやお風呂の有無など、長期にわたって快適に生活できるかどうかをイメージすることも大切です。万が一に備えて部屋に緊急通報装置が設置されているかどうかといった点も、同時に確認すると良いでしょう。

つまりは、居住性・安全性・機能性という3つの観点から確認することが重要ということです。施設見学や体験入居をする際には、上記のポイントについてしっかり確認しましょう。

スタッフ対応の比較ポイント

  • 「一生を過ごしたい」と思える雰囲気か
  • スタッフの態度・雰囲気に好感を持てるか
  • スタッフは質問に誠実に答えたか
  • 施設長の人柄はどうか
  • 本人の趣味趣向に合う文化レベルかどうか
老人ホーム・介護施設を選ぶためにはスタッフの対応を見ることがポイントになる

施設長をはじめ、スタッフ一人ひとりの人柄や笑顔が、施設全体の雰囲気を作るといっても過言ではありません。施設の設備やサービスだけでなく、働いているスタッフの表情などもしっかりチェックすると、その施設がどんな雰囲気なのかを推し量ることができます。

特に、施設長は現場スタッフのトップでもあり、施設長の人柄や介護への考え方、入居者への接し方などは、そのままスタッフに影響します。見学や体験入居の際は、できるだけ施設長本人とお話しすることをお薦めします。

入居者の表情の比較ポイント

  • 入居者の表情はイキイキとしているか
  • 入居者の表情に安心感はあるか
  • スタッフと入居者との関係性はどうか
  • 館内は賑やかな雰囲気か

施設で楽しく生活するには、一緒に生活する他の入居者の雰囲気も大切なポイントになります。

先に入居されている利用者の方はいきいきしているか、楽しそうにしているか、安心した穏やかな表情を見せているかなど、施設見学や体験入居の際は、必ず他の入居者の表情を見て、上記のポイントについてチェックしておきましょう。

施設イベントの比較ポイント

  • 日々のレクリエーションは充実しているか
  • 季節ごとのイベントは充実しているか
  • 娯楽用のスペースや 設備は充実しているか
  • 外出系のイベントは 充実しているか
  • 地域との交流は行われているか

より充実した生活を送るために、自分なりの楽しみを持つことも重要です。

最近の有料老人ホームでは、押花や造園、将棋などのサークル活動、リハビリ運動、カラオケや楽器演奏などのレクリエーション、地元幼稚園生の慰問、花見、小旅行など、施設ごとに様々なイベントが開催されています。

趣味趣向に合ったイベントやレクリエーションが充実している施設に入居した暁には、スタッフや入居者との交流も増え、活気のある毎日になるでしょう。

介護・医療体制の比較ポイント

  • 介護スタッフが常駐する体制が整っているか
  • 看護スタッフが常駐する体制が整っているか
  • 常駐する職員は資格を持っているか(ヘルパー・介護福祉士など)
  • リハビリの設備は整っているか
  • 医療行為を行える設備は整っているか
  • 訪問介護・訪問医療を利用できるか
入居する老人ホーム・介護施設を選ぶ際には医療・介護の体制をチェックすることがポイント

食事や入浴、排泄、着替えなど、要介護者に合った介護サービスを受けられるかどうか、また将来を見据えて他にどういった介護サービスが受けられるのかも確認しておく必要があります。

介護人員比率を増やし、通常よりも手厚い介護を受けることができる施設もあります。その場合には別途費用が必要になるケースもあるので、事前の確認が必要です。

医療面については、協力医療機関の診療科目を確認しましょう。内科、外科の他にも、高齢者の場合、泌尿器科、整形外科、眼科、歯科も重要となります。 慢性疾患や、人工透析、胃ろう、インスリンの注射など、医療行為が必要な入居者は特に注意してください。24時間看護サービスが提供されていたり、協力医療機関との連携体制が整っているかどうかをチェックしておくと良いでしょう。

経営状況の比較ポイント

  • 経営母体は信用できるか
  • 入居率は何%か

安心して、長期間にわって施設で暮らしていくためには、運営している会社の経営状況も大切な確認事項のひとつです。

民間が運営する施設などでは、倒産の危機に直面していることも少なくありません。特に入居率は重要なチェックポイントで、入居開始から1年以上経っているにもかかわらず50%を切っているようだと、経営が上手くいっていないと考えることもできるので要注意です。

可能であれば財務諸表などを見せてもらい、経営状況を確認しておくと良いでしょう。

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老人ホームで提供されるサービスについて

自分に合ったサービスがある施設選びを

介護や医療など老人ホームや介護施設に入居した後に受けられるサービスについて

老人ホームや介護施設で提供されているサービスには大きく分けて「介護」「生活支援」「健康管理」「入退院時のサポート」の4つがあります。

月々にかかる費用である「月額利用料」や「介護保険自己負担額」、若しくは入居する際にかかる「入居一時金」の範囲内で提供されていることがほとんどですが、一定の規定回数を超えてしまった分に関しては追加料金となってしまったり、最初から別料金として設定されていたりするサービスもあります。

老人ホームや介護施設の種類によっても、様々な料金設定のバリエーションがあるので、事前にそれらをよく確認し、ご自身の利用したいサービスを利用した場合、全体でいくらかかるのかを確認しておくといいでしょう。

このページでは、入居時にチェックしておきたい介護施設が提供しているサービス内容について、具体的にはどんなサービスがあるのか一つ一つ詳しく見ていきましょう。

介護施設が提供するサービスの内容

介護サービス

サービス内容

介護付有料老人ホーム・GH・ケアハウス

住宅型有料老人ホーム

サ高住

食事介助

利用料金に含む 利用料金に含む 別途料金

排泄介助

おむつ交換

入浴介助・清拭

特浴介助

身辺介助

移動・着替え等

機能訓練

入居する人の介護度に応じて必要な入浴・歩行・食事・排せつなどの介助を提供している介護施設では、介護保険の適用範囲内で高齢者が安心して生活を営めるサービスを提供しています。

対応しているサービス内容などは介護施設によって様々ですが、ここでひとつ注意しておきたいのが、介護費用が定額制か利用回数に応じて設定される定量制かどうかというポイントです。

介護付き有料老人ホームや特別養護老人ホームのように、内部で介護サービスを提供することにより、月々の介護費用が定額である介護施設であれば月々の介護費用はほぼ固定額となります。

一方で住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などのように、在宅介護サービスを外部の事業所と別途契約して利用するタイプの老人ホームなどの場合、介護度によっては利用回数に応じて介護費用が変わってきます。

また、介護付き有料老人ホームでも介護スタッフの数が国の基準である「入居者3人に対して1人」という人員体制以上の「入居者2人に対して1人」などといった手厚い介護体制を整えている場合、国の基準を超えた人員分の人件費は上乗せサービス費として介護保険の自己負担額にプラスして必要となります。

ご自身の介護度や夜間の排泄介助など24時間のサポートが必要かどうかなど、利用したい介護サービス内容をケアマネージャーと相談しながら検討していきましょう。

生活支援サービス

サービス内容 介護付有料老人ホーム・GH・ケアハウス 住宅型有料老人ホーム サ高住
居室清掃 利用料金に含む 利用料金に含む 別途料金
寝具交換
日常の洗濯
配膳・片付け
買い物代行1
(通常区域)
買い物代行2
(通常区域以外)
別途料金 別途料金
理美容サービス
役所手続き代行
金銭・貯金管理

老人ホームや介護施設入居後に、快適に生活するために介護保険の適用範囲外で利用できるのが生活支援サービスです。具体的には買い物やクリーニング、掃除・洗濯などの家事、公的機関などへの手続き代行などがあります。

介護付き有料老人ホームや住宅型有料老人ホームグループホーム、ケアハウスでは、居室清掃や寝具交換、配膳などはあらかじめ利用料金のなかに含まれていますが、サービス付き高齢者向け住宅や高齢者住宅ではこうしたサービスは別途契約により費用がかかります。

また、オムツ代、理美容サービス、役所などへの手続き代行、金銭管理などはいずれの老人ホームや介護施設でも別途料金がかかりますので、事前にどのサービスが月々の利用料金に含まれるのかをしっかりと確認しましょう。

健康管理サービス

サービス内容 介護付有料老人ホーム・GH・ケアハウス 住宅型有料老人ホーム サ高住
定期健康診断 利用料金に含む 別途料金 別途料金
健康相談 利用料金に含む 利用料金に含む
生活指導
栄養指導
服薬支援
生活リズムの記録
(排便・睡眠等)

高齢者の暮らす住まいだからこそ、日々の健康管理サポートを従事される方も多いかもしれません。主に介護施設や老人ホームで提供している健康管理サービスには、定期的な健康診断や生活指導、生活リズムの記録、服薬サポートなどがあります。

訪問診療や健康診断など医療保険が適用されるサービスに関しては、老人ホームや介護施設が直接提供するのではなく、提携する医療機関から受ける形になることが多くなっています。このため、利用料金とは別途で費用がかかるケースもあることを覚えておきましょう。

入退院時のサービス

長く介護施設や老人ホームで暮らしていれば、体調を崩し入院することもあり得ない話ではありません。こうした入院時にスタッフが同行してくれたり、入院中の身の回りの買い物やお見舞いをしてくれたりするサービスを提供している老人ホームがあります。

ただし、老人ホームによっては3ヵ月以上の入院となると、退居をしないといけないところもあるので、入院時にはどのような対応をしてくれるのか、事前に確認しておきましょう。

提供サービスの別途費用となる判断基準例


介護サービスや生活支援サービスを利用料金に含めているところも少なくありませんが、規定の回数以上のサービスを望む場合は別途費用となることがほとんどです。

参考までに、多くの介護施設で提供しているサービスの別途費用となる判断基準例をまとめておきました。

サービス名称 目安
入浴の介助 週に2回以上
通院の介助 一時金、月額利用料、介護保険内で対応
居室清掃 週に1回以上
寝具の交換 週に1回以上
日常の洗濯 週に2回以上
買い物代行 週に1回以上
役所手続き代行 月に1回以上
定期健康診断 年に1回以上
生活リズムの記録
(排便・睡眠など)
一時金、月額利用料、介護保険内で対応

入居する老人ホームや介護施設の利用料金や契約内容をよく確認し、規定回数の目安をもとに追加費用なども計算して月々の費用はいくらくらいになるのか、試算しておきましょう。

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