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男性が健康型有料老人ホームの概要について考えている

【元気なうちに入れる】健康型有料老人ホームとは(入居条件・費用・特徴)

健康型有料老人ホームは介護の必要がなく、自立した生活を過ごせる人のための施設です。

「健康型有料老人ホームのサービス内容は?」「費用の相場は?」など、健康型有料老人ホームについて気になることは多いですよね。

記事内では、健康型有料老人ホームの特徴、費用の相場、入居条件を各項目ごとに詳しく解説します。

またメリット・デメリットや入居までの流れについても紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

健康型有料老人ホームとは

健康型有料老人ホームの特徴

健康型有料老人ホームとは、介護の必要がなく、自立した生活を送ることができる高齢者のための施設です。
一人暮らしに不安を感じ始めている方、他の入居者と楽しいシニアライフを送りたい方に適しており、充実したアクティビティや設備が充実しています。

また、食事や掃除などの生活支援サービスが提供され、家事をすることが億劫だと感じる方にも、健康型はおすすめです。

入居相談員 山本
健康型は、介護サービスの提供を前提としていないため、介護が必要になった場合は退去や転居になる可能性が高いので注意しましょう。
「みんなの介護」入居相談員”山本”入居相談員
山本

シニアライフを楽しむための施設

健康型は食事の提供、居室清掃や洗濯などの生活支援サービスが提供されています。

さらに、外部のサービスの利用も可能で、入居後は家事全般を任せられるため、趣味や娯楽に時間を費やせるのです。

健康型の設備は施設ごとで異なりますが、露天風呂やトレーニングルームなどの旅館のような設備を設置した施設があります。個人で楽しむことはもちろんですが、他の入居者とコミュニケーションを楽しめるイベントも盛んに実施されています。

「みんなの介護」イメージキャラクター”うめ”
健康型は充実した施設で老後を過ごしたい方にとって、ぴったりな施設ですね!

施設数が少ない

健康型有料老人ホームに入所したいと望んでも、その施設数の割合は有料老人ホーム全体の約1%(20施設)しかありません(2020年10月現在)。

入居一時金が高額なこともあって、入所する際の競争率はそれほど高くありませんが、お近くの地域で施設が見つからない、ということもあると思います。

住宅型有料老人ホームやサ高住でも設備が充実している高級な施設もあるので、他の施設の検討もおすすめです。

健康型有料老人ホームの入居条件

健康型の入居条件の年齢は、概ね60歳以上としているところがほとんどです。

ただし、⾃⽴した⾼齢者のみが対象のため、入居中に認知症を発症したり要介護認定を受けたりすると、退去措置を取られることがあります。

一般的に看取りケアや認知症ケアは行われておらず、終身利用には対応していません。

「みんなの介護」イメージキャラクター”こんぶ”
基本的に身体状況が悪くなってしまったら入居し続けるのは難しいんですね…。

また、入居の際には⽀払いが可能か、収⼊や資産のチェックもあります。

以上はあくまで基本的な基準であり、「感染症に罹患していないか」「⾝元保証⼈はいるか」など独⾃の⼊所基準を設けているかどうかも含めて、各施設に確認しておきましょう。

介護が必要になったら退去になる

健康型はアクティブな設備は充実していますが、介護設備を整えていない施設が多く、重度の要介護になれば退去となります。

また、看取りなどのケアも行われておらず、要介護状態が重くなったり日常的に医療ケアが必要になったりした場合も、住み続けることは困難です。

入居相談員 山本
ただし、健康型も外部サービスを利用できるため、介護が必要だからといってすぐに退去をする必要はありません。

施設に、身体状況が悪化した際の施設の対応を事前に確認しておきましょう。
「みんなの介護」入居相談員”山本”入居相談員
山本

健康型有料老人ホームの設備

健康型有料老人ホームの主な設備は、以下の通りです。

健康型有料老人ホームの設備
食堂・リビング まる
居室内のトイレ・キッチン まる
機能訓練室 まる
健康管理室・生活相談室 まる
理美容室 まる
居室の形態 個室
洗濯室 代行サービス可能
「みんなの介護」イメージキャラクター”うめ”
健康型には、さまざまな設備が備えられているんですね!
入居相談員 山本
はい。ちなみに健康型では、⼊居費⽤が⾼額なほど、居室や共有ルームの設備がグレードアップします。

共有ルームは、カラオケや⿇雀卓、図書室など趣味を楽しめる場所や、フィットネスやプールなど健康維持のための設備が充実している施設もあります。
「みんなの介護」入居相談員”山本”入居相談員
山本

⾦額に応じて変わるので、⼊所後にどのような生活を送りたいか、利⽤者それぞれのこだわりや価値観で⼊居施設を探しましょう。

老後を楽しむための施設が充実している

施設によって設備はさまざまですが、どの施設も基本的には高齢者が楽しいシニアライフを過ごせるための娯楽設備が整えられています。

ジムやプール、図書館、カラオケ、麻雀などが設置され、他の入居者と一緒に楽しむことができる共有スペースも充実しています。

入居相談員 山本
施設によっては、コンサートやアトラクションといった行事、外出系のレクリエーションも多く行われているため、毎日が楽しくて刺激的な生活ができます。
「みんなの介護」入居相談員”山本”入居相談員
山本

希望する施設にどのような設備が整っているのか、事前に見学をして雰囲気を確かめておきましょう。

健康型有料老人ホームの費用

続いて、健康型有料老人ホームの費用を解説していきます。

費用は他の施設と比べて高い

健康型の費用の目安は以下の通りです。

健康型有料老人ホームの料金(平均値)
入居一時金 月額利用料
0~1億円 12~40万円
「みんなの介護」イメージキャラクター”うめ”
結構費用は高いですね…!
入居相談員 山本
基本的に健康型は、娯楽施設が充実している施設のため費用が高くなっている場合が多いです。

入居一時金の相場は、0円~1億円と施設によっても差があります。
「みんなの介護」入居相談員”山本”入居相談員
山本

なお、通常は 介護が必要になった時点で退去となるため、償却金や償却期間については入居前に確認しておく必要があります。

入居一時金の償却

健康有料老人ホームに入居する際、その施設を利用できる権利を得るための費用である入居一時金を支払うことになります。

入居一時金はいわば居住費用(家賃等)の「前払金」です。これは入居後に毎月償却されていきます。例としては以下の通りです。

入居一時金の償却
「みんなの介護」イメージキャラクター”うめ”
この例は、4年目に退去した場合、42万円が返ってくるという意味で合っていますか?
入居相談員 山本
はい、そうです!

ただし、施設ごとに償却期間、償却率は異なり、3年以内に全額が償却される施設もあれば、10年以上の期間で償却する施設もあるので、事前に確認が必要です。
「みんなの介護」入居相談員”山本”入居相談員
山本

入居一時金から返還される金額の計算方法

また多くの施設では、「初期償却」という形で⼊居時点において⼊居⼀時⾦の何割かを⼀気に償却する、ということが⾏われています。

この場合、例えば初期償却率が30%だと、もとの⼊居⼀時⾦から30%分を差し引いた残りの70%分が、毎⽉の償却対象とされる額となるのです。

さて、この入居一時金から返還される金額の計算方法は以下の通りです。

入居一時金✖(1-初期償却率)÷償却月数✖(償却月数ー入居月数)=返還金

例えば、「入居一時金が300万円、初期償却率30%、償却期間60ヵ月」の施設を12ヵ月で退去した場合には、次の計算式となり、合計168万円が返金されます。

300万円×(1-0.3)÷60×(60ー12)=168万円

有料老人ホームの費用は以下の記事でさらに詳しく解説しています。

健康型有料老人ホームのサービス

歌を歌う高齢の男性と、笑顔の高齢の女性

健康型の費用を理解したところで、続いてサービスについて紹介していきます。

身の周りの家事を任せることができる

健康型有料⽼⼈ホームで提供されるのは、基本的に以下のサービスが代表的です。

  • ⾷事
  • ⽣活⽀援(安否確認、居室の清掃、洗濯など)
  • 各種アクティビティ(さまざまなイベントの開催、サークル活動、趣味活動のサポート)

このような日常生活のサポートを受けられるだけでなく、健康型は外部サービスの利用もできます。

そのため、入居後は、掃除や洗濯などの家事全般を施設職員にお願いできるので、趣味や娯楽に時間を費やせるのです。

困ったときに相談できる「生活支援サービス」

車いすを介護職員に押してもらう高齢の男性と、スーツ姿の男性から話を聞く高齢の男性

原則として⽇中はコンシェルジュ(介護・福祉・医療の有資格者の場合もあり)が365⽇施設内に常駐し、⼊居者への安全、安⼼を確保する体制を整えています。

常駐が難しい場合であっても、1⽇当たり最低1回は有資格者が各居室を訪問し、各⼊居者に対する状況把握を⾏い、必要に応じて⽣活相談に応じてくれます。

また、緊急時センサーを設置することで、有資格者が常駐しない⽇であっても安否確認、緊急時対応を実施できる体制も確保されています。

楽しく生活するためのサービス

健康型は、健康で自立した生活が可能な高齢者が入居しているため、レクリエーションやイベントが日常的に行われ、充実しているところが多いです。
また、コンサートやアトラクションなどの行事を実施する施設もあります。

施設内のイベントの他に、カラオケや麻雀などの外出系のレクリエーションも積極的に取り入れ、活気ある暮らしを楽しめます。

悠々自適でのんびりした生活はもちろん、新しい仲間との出会いや趣味を始めるなど、アクティブな老後を過ごしたい方にとっては、健康型は理想的な施設でしょう。

「みんなの介護」イメージキャラクター”うめ”
健康型は、老後を楽しみたい方に特化した施設ということですね!

介護・医療サービスは受けられない

健康型有料老人ホームでは、介護を必要とする利⽤者向けの、介護や医療サービスは⾏っていません。

しかし、 緊急時に備えて医療機関との連携を⾏っている施設も多くあります。

入居相談員 山本
提携する医療機関などが気になる⽅は、各施設に問い合わせてみましょう。

また、外部のサービスは自由に利用できるので、必要なサービスがあればその都度利用できます。
「みんなの介護」入居相談員”山本”入居相談員
山本

外部サービスも自由に利用できる

健康型有料老人ホームでの暮らしは自由度が高く、外部サービスも利用可能です。

施設によっては、自立状態から要支援状態、要支援状態から要介護状態になっても、軽度の段階であれば外部サービスを利用して生活を続けることができます。

要支援・要介護になったからといって、すぐに退去を求められることはありません。

健康型有料⽼⼈ホームのメリット・デメリット

健康型の特徴がわかったところで、ぶメリットとデメリットを紹介していきます。

メリット

⼀⼈暮らしの不安を解消できる

加齢とともに⼼⾝の機能は低下していきます。

特に⼀⼈暮らしをしている場合、家の中のことをすべて⼀⼈でこなしていくことに不安を感じるようにもなるでしょう。

「まだ介護を受けるほどではなく、⾃分のことは⾃分でできる」という状態である⼀⽅で、「将来的にこのまま⾃宅⽣活を続けられるのか…」と⼼配になる⽅も多いのではないでしょうか。

健康型有料⽼⼈ホームで⽣活⽀援サービスを受けながら⽣活すると、そのような⽣活不安は解消できるでしょう。

家族も安⼼できる

高齢男性について電話で話をする女性と安心した様子の若い女性

家族(親族)の中に⼀⼈暮らしをしている⾼齢者がいる場合、⼼配になるのが「安否」です。

加齢が進むと転倒などの事故や急な体調不良なども起きやすくなるので、たとえ普段から連絡を頻繁にとっていても、家族は「いつ何が起こるかわからない」という不安のなかで⽇々を過ごすことになります。

健康有料⽼⼈ホームに⼊居すれば、施設のスタッフやほかの⼊居者との関係性の中で⾒守り・安否確認が⾏われることになるので、家族としても安⼼です。

アクティブなシニアライフを送れる

桜の散る道を歩く三人の高齢女性

健康有料⽼⼈ホームの最⼤の特徴でありメリットなのが、⽇々の⽣活を充実させてくれるレクリエーション・娯楽設備・イベントが豊富であるということ。

趣味・サークル活動が施設側の⽀援のもと盛んに⾏われていて、スポーツジム、図書館、シアタールームから温泉、プールまで館内に設置されていることもあります。

さらに、食事や洗濯、居室の掃除を施設の生活支援サービスにお願いすることで、自由で融通が利く生活を送れます。

シニアライフを満喫しながら、健康寿命の延伸、介護予防にも取り組めます。

デメリット

⾝体機能が落ちてきたら不便が多い

ひざを痛めた高齢の男性と若い介護職員に食事介助してもらう高齢女性

健康な間は楽しく⽣活できる健康型有料⽼⼈ホームですが、⼊居中に病気や怪我で体調が悪化して要介護状態になった場合が問題です。

介護保険の要介護認定でまだ軽度の段階であれば外部の介護サービスを利⽤して対応できますが、さらに容態が悪化する前に、住宅型有料老人ホームや、サービス付き高齢者向け住宅などへの住み替え(転居)を検討する必要が出てきます。

「みんなの介護」イメージキャラクター”うめ”
もしもの事態に備えて、事前に住み替え先の施設も検討しておきたいですね。

施設内は完全バリアフリー化されてはいるものの、基本的に自立した高齢者を想定しているため、トイレ、浴室なども要介護者には必ずしも適していません。

また、元気な⾼齢者が多く⼊居し、お互いに交流する機会が増えてくると、さまざまな⼈間関係が発⽣してきます。

場合によってはお互いの関係が悪化したり、付き合いに疲れたりしてしまうこともあるかもしれません。

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サービス付き⾼齢者向け住宅との違い

健康型有料⽼⼈ホームと比較されやすい、サービス付き⾼齢者向け住宅都の違いを解説していきます。

健康型有料老人ホームとサ高住の違い
  健康型有料老人ホーム サービス付き
高齢者向け住宅
施設の目的 高齢者がアクティブに暮らすこと 高齢者が安心して生活できること
入居
基準
自立状態の高齢者。要介護状態の方は入居対象外 自立状態の高齢者と要介護度が軽度の方
初期
費用
0円~1億円 0~27万円
月額
費用
12~40万円 11.1~20万円
提供されるサービス 食事の用意、および掃除、買い物代行などの生活支援 生活相談、安否確認、掃除や買い物代行などの生活支援
管轄 厚生労働省 国土交通省と厚生労働省の共同管轄
「みんなの介護」イメージキャラクター”うめ”
健康型とサ高住では、費用に大きな差があるんですね。
入居相談員 山本
一般的な「賃貸住宅」と「分譲マンション」の価格が違うのと同様、両施設で費用は異なります。

以下でそれぞれの特徴を解説していきます。
「みんなの介護」入居相談員”山本”入居相談員
山本

サービス付き⾼齢者向け住宅の特徴

サ高住の⼊居対象となるのは、60歳以上の⾼齢者、もしくは要介護認定を受けている60歳未満の⽅で、契約は通常の賃貸物件と同じく「賃貸借契約」となるのが⼀般的です。

⾃⽴もしくは軽介護度の⼈向けの「⼀般型」のほか、特定施設の指定を受け、特養並みの⼿厚い介護サービスを受けられる「介護型」の施設があるのもサービス付き⾼齢者向け住宅の特徴です。

近年では、サ高住宅の数が増加傾向にあります。

サービス付き高齢者向け住宅の登録状況
出典:「サービス付き高齢者向け住宅の登録状況(R4.3末時点)」(サービス付き高齢者向け住宅登録事務局)
「みんなの介護」イメージキャラクター”うめ”
2012年と比べて2022年には大幅に施設数が増えていますね!
入居相談員 山本
サービス付き⾼齢者向け住宅は2011年に制度化・創設された⽐較的新しい施設形態ですが、設⽴にあたっては国から補助⾦が出ることもあって、ここ数年のうちで急速に棟数・⼾数が増加しました。

施設数が多いので、希望に合った施設に出会える可能性が高くなります。
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山本

サービス付き⾼齢者向け住宅の費⽤

サ高住の費用は以下の通りです。

サービス付き⾼齢者向け住宅の料金(目安)
入居一時金 月額利用料
0~27万円 11.1~20万円
「みんなの介護」イメージキャラクター”うめ”
サ高住の費用の特徴はなんでしょうか?
入居相談員 山本
サービス付き⾼齢者向け住宅は基本的に 賃貸借契約となり、⼊居時には⼀般的な賃貸物件と同じく敷⾦が必要という特徴です。

一般的な賃貸住宅と変わらないので、賃料は都市部の方が高くなる傾向にあります。
「みんなの介護」入居相談員”山本”入居相談員
山本

また、毎⽉かかる費⽤としては、家賃、管理費、⾷費、⽔道光熱費、⽣活サービス提供費などがあります。

要介護状態の場合、特定施設⼊居者⽣活介護の指定を受けていない「⼀般型」の施設では、外部事業者による介護サービスを受けることになり、その費⽤は別途負担することになります。

介護サービスの費⽤体系は、⾃宅で訪問介護、通所介護を利⽤するときと同様です。

サービス付き⾼齢者向け住宅のサービス

介護・医療

サ高住のなかには、居宅介護⽀援事業所(例:訪問介護、通所介護など)を併設している施設が多いので、⼊居後に介護を必要とする⼼⾝状態になっても、介護サービスを受ける体制をすぐに整えられます。

ただ、特定施設の指定を受けていない「⼀般型」の施設は、指定を受けている「介護型」の施設や介護付き有料⽼⼈ホームなどに⽐べると、介護度が低めの⽅向けの介護・医療体制となる傾向にあります。

入居相談員 山本
持病を持っている⽅が⼀般型の施設への⼊居を検討する場合、その病状への対応⼒がどのくらいあるのか、施設側に相談しましょう。
「みんなの介護」入居相談員”山本”入居相談員
山本

施設内での活動内容

レクリエーション活動が⽇々⾏われているほか、⼊居者のお誕⽣⽇会、お花⾒・七⼣祭り・クリスマス会など季節ごとの年中⾏事、さらには⼊居者の中から希望者を募って、職員付き添いで⼩旅⾏や温泉に出かける施設もあります。

またカラオケ設備や⿇雀卓、囲碁・将棋盤などを⽤意し、⼊居者同⼠で交流できる場を設けている施設も多いです。

施設設備

老人ホームの前で指を立てるスーツ姿の男性

サ高住の設備基準は主に以下のようなものが定められています。

居室⾯積
原則25㎡以上(⼗分な共有スペースがある場合は18㎡以上)を確保すること
廊下幅
78cm以上にすること
出⼊り⼝の幅
居室だと75cm以上、浴室だと60cm以上にすること
3階以上の建物
エレベーターを設置すること

また、バリアフリーが完備されており、足腰が弱い高齢者でも安全に生活を送ることができます。

健康型有料⽼⼈ホームを検討される⽅は、同時にサービス付き⾼齢者向け住宅も選択肢に⼊れて⽼⼈ホーム探しを進めましょう。

【まとめ】健康型を検討している人におすすめの施設

ここまで健康型有料老人ホームについて解説をしてきました。
しかし実際には、健康型は施設数も少なく、費用も高いため入居難易度は高いといえます。

そのため、最後に健康型有料老人ホームを検討している方におすすめの施設を紹介していきます。

安心の見守りサービスが欲しい方はサ高住

サ高住は安心して過ごせる見守りサービス、ケアの専門家による生活相談サービスが受けられるバリアフリー完備の賃貸住宅です。

一般的な賃貸住宅の費用と、ほとんど変わらない費用で入居できて充実したサービスが提供されるため、一人暮らしに不安のある方におすすめです。

「みんなの介護」イメージキャラクター”うめ”
サ高住では、生活するうえで困ったことや、トラブルがあった際にすぐに頼れる存在がいるのは嬉しいですね!

さらに、自由度の高い暮らしができ、外出や入居を好きなタイミングでできるのは他の施設にないサ高住の魅力といえます。

また、介護が必要になれば、外部の介護サービスを利用することができるので、健康面に対して不安のある方も安心できるでしょう。

イベントやレクリエーションを楽しみたい方なら住宅型有料老人ホーム

住宅型有料老人ホームは、レクリエーションやイベントが充実しており、他の入居者とコミュニケーションを取りながら楽しく過ごせます。

介護が必要になった場合は、外部の介護サービスを利用でき、施設内にはケアマネージャーのいる居宅介護支援事業所を併設する施設がほとんどで、契約から利用までスムーズに進みます。

さらに、近くの医療機関と提携する施設もあり、医療ケアが必要になっても安心できます。

入居相談員 山本
健康型よりも費用が安く施設数が多いため、自分の希望するサービスから施設を探すことができるのも住宅型有料老人ホームの利点です。
「みんなの介護」入居相談員”山本”入居相談員
山本

みんなの介護 入居お祝い金の進呈について

健康型有料老人ホームに関するQ&A

有料老人ホームは何種類?

有料老人ホームは全部で3種類あります。
介護ケアが充実した介護付き、生活援助や緊急時のサービスを受けられる住宅型、アクティブな生活を過ごしたい健康型です。3種類のなかでも、健康型の施設数は圧倒的に少ないです。

住宅型有料老人ホームって何ですか?

住宅型有料老人ホームは、バリアフリーの整った施設で必要な生活支援、外部の介護サービスを利用して生活する、要介護度が低い高齢者向けの施設です。また、入居者同士の交流が円滑にできる、レクリエーションやイベントが充実しています。

介護付き有料老人ホームはどんな人?

介護付き有料老人ホームは、食事や排泄、入浴などの介護サービスや介護に必要な設備が整った施設です。
さらに掃除や洗濯などの生活支援サービスも受けられます。要介護者を専門とする介護専用型、自立~要介護者までを受け入れる混合型があります。

老人ホームに入るのにはいくらかかるのか?

有料老人ホームの一時金は0円~数千万円と、施設ごとで異なります。
平均的な一時金は介護付きで33万円、住宅型で6万円となります。月額利用料の平均は介護付きで19.4万円、住宅型12万円ほどです。

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ありがとうございました。

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参考にさせていただきます!

よくある質問

健康型有料老人ホームの費用はいくらかかる?

【回答】
他の有料老人ホームと比べて高額です。

【解説】
健康型有料老人ホームでは、入居するための入居一時金と居住費や食費などの月額利用料が必要です。入居一時金は利用料の前払いとして支払うので、毎月の月額利用料に充てられます。

初期費用は0~1億円、月額費用は12~40万円となっており、地域や設備内容によってばらつきがありますが、介護付きや住宅型よりは高額になる傾向があります。

健康型は、フィットネスジムや麻雀ルームなどの娯楽設備が充実していたり、外出系のイベントがあったり、施設によってサービス内容が違うので費用にも差が生まれやすいです。

【詳細を知る】
健康型有料老人ホームの費用の詳細は、「【元気なうちに入れる】健康型有料老人ホームとは(入居条件・費用・特徴)」のページで解説していますので、ぜひご覧ください。

健康型有料老人ホームの特徴は?

【回答】
介護が必要になった場合には、契約を解除する必要がある点です。

【解説】
健康型有料老人ホームは、食事などのサービスに加えて、イベントやサークル活動、趣味のサポートといったアクティビティを楽しめる施設なので、元気な高齢者が対象です。

老後をアクティブに過ごしたい方向けの施設なので、介護サービスは提供されません。入居中に要介護認定を受けた場合や認知症を発症した場合は退去になります。

介護が必要になったときは、「介護付き」か「住宅型」の有料老人ホームであれば入居できます。ちなみに、「健康型」の割合は有料老人ホーム全体の1%以下で、全国の施設数がかなり少ないです。

【詳細を知る】
健康型有料老人ホームの詳細は、「【元気なうちに入れる】健康型有料老人ホームとは(入居条件・費用・特徴)」のページで解説していますので、ぜひご覧ください。

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