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ターミナルケア・緩和ケアについて

最期まで自分らしく生きるためのターミナルケア

本人にとっても家族にとっても納得のいく選択を

最期まで自分らしく生きるためのターミナルケアについての解説

年齢を重ねるにつれ、いかに生きるかということと同じくらい、いかに最期のときを迎えるかということを考える人も多いもの。皆さんはどのような人生の終え方をしたいと思っていますでしょうか?

日本人の死因別死亡者数の内訳を死因別死亡数の表を見てみると、老衰で亡くなる方というのは、わずか4.2パーセント。これに対して何らかの病気で亡くなる方は、63.8パーセントとなっています。その中でも悪性新生物、つまりは癌で亡くなる方がとても多くなっています。

病に冒され天寿を全うするのであれば、「最期のときくらい苦しまずに命を終えたい」という想いを持つのは当然のこと。しかしながら、家族にとしては「諦めずに少しでも生きて欲しい」という想いを持つ場合が多く、ターミナルケアをどうしていくかということに関しては、本人と家族の間でも意見の食い違いがあるところかもしれません。

だからこそ、ターミナルケア・緩和ケアについては本人の意向と、家族の意見を早いうちから摺り合わせして、遺される人にとっても旅立つ人にとっても、悔いのない幸せな最期の瞬間を迎えるための準備が必要となってきています。

緩和ケアについて

緩和ケアとはどんなケア?

緩和ケアとは、WHO(世界保健機構)の定義では「生命を脅かす疾患による問題に直面している人とご家族」に対して行われるものとされています。

また、「痛みやその他の身体的問題、心理社会的問題、スピリチュアルな問題を迅速に発見し、適切なアセスメントと治療や処置を行い、苦しみを予防し、緩和することで、クオリティ・オブ・ライフを改善するアプローチ」とも定義づけられており、人が自分らしく最期のときまでを過ごすことができるようサポートすることが緩和ケアの大きな役割となっているのです。

緩和ケアを、生命を脅かす疾患において治療不可能となった段階でスタートするものだと勘違いされている方が多いようですが、緩和ケアとは、生命を脅かすような病気の治療をはじめると同時に、一緒に進めていくケアであることも忘れてはいけません。

厚生労働省が発表している1951年から2009年にかけての死亡の場所別に見た死亡数・構成割合の推移グラフ、年々病院の比率が上がってきていることがわかる
 

どこで最期のときを迎えるかということと同じくらい、いかに最期のときを迎えるかという緩和ケア・ターミナルケアは、身体的な苦しみを軽減するケアだけでなく、患者本人や見送る家族の心のケアもトータル的に考えなければいけない、非常に難しく、そして意義のあるケアなのです。

ターミナルケアについて

緩和ケアの概念の一部分がターミナルケア

緩和ケアのひとつがターミナルケアという概念についての解説

緩和ケアとターミナルケアが同じものだと思っていたり、まったく違うものだと思っていたり、人によって、この二つの捉え方がバラバラですが、実はターミナルケア、つまり終末期医療・看護は、緩和ケアの大切な一部分となっています。緩和ケアが、生命を脅かすような病気の治療と同時進行形で進むのに対し、ターミナルケアは、死までの時間がはっきりした段階で、死が訪れる時までの日々を医師や看護師、家族がケアを行い、本人が少しでも穏やかに過ごすことができるよう、促していくものです。

病院はもちろんですが、介護施設でもこのターミナルケアに注力している施設が増えています。住み慣れた場所で家族や施設のスタッフ、友人たちに見守られて、最後の貴重な時間を安心して過ごすことができますので、ターミナルケアを希望される方が介護施設を選ぶ際は、最期のときまで面倒を見てくれるのかどうかも大きな選択のポイントとなってきます。

介護施設でも増えてきているターミナルケア

介護施設でも看取り・ターミナルケアに注力するところが増えている

介護施設の中には、入居者が施設での「看取り」を望んだ場合、入居者の意思を尊重して介護施設で「看取る・看取られる」ケースも増えてきています。自宅で最期のときを迎える在宅ターミナルケアと同様、介護だけでなく看護・医療ケアを医師や看護師としっかりと連携して取り組む介護施設を、終の棲家として選びたいと思ったとき、実際に介護施設ではどのようなケアをしてくれるのでしょうか?

一般的に看取り、つまりターミナルケアを実施している介護施設は協力医療機関と24時間の連絡体制を確保し、夜間もスタッフが常駐している場合が多く、いざ症状が急変しても看護師・医師の指導のもと対応ができるようになっています。看取り介護を行う際には、家族とも24時間連絡が取れる体制にしておくことはもちろんのこと、家族・本人とのターミナルケアの方針を施設側と話し合ったうえで看取り介護の計画を作成し、それに基づき毎日の健康管理や介護ケアを行っていきます。

介護施設で看取り介護を行うには、日頃からの家族と施設側との間における信頼関係が大切になってきます。家族も最期のときを迎えるにあたって本当の想いを介護施設職員と共有し、最期の迎え方のイメージをしっかりと共有できるようになっていれば安心です。

施設選びの際には、看取りケアをどのように行っているのか、直接担当者に聞き、「看取りの場」として信頼できる関係づくりができるのかをしっかりと判断していくようにしましょう。

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