妙高市はスキーのメッカ。地酒なども美味しい

妙高市は新潟県南西部にある都市で、市の北西部に糸魚川市、北部から北東部にかけて上越市と隣接し、南では長野県と隣接。
新潟県を大きく3つに分けた上越・中越・下越のうち、上越地方に位置しています。
2023年の推計人口は3万345人です。
交通関係では、市中央部を縦断するように、しなの鉄道「北しなの線」が走行。
「妙高高原駅」で、えちごトキめき鉄道「妙高はねうまライン」へと切り替わります。
市内には4駅設置されており、主要駅は市北東部にある新井駅です。
ちなみに北陸新幹線は妙高市を通過するだけですが、お隣の上越市にある「上越妙高駅」には止まりますし、えちごトキめき鉄道が「上越妙高駅」まで乗り入れているため、北陸新幹線も利用しやすいでしょう。
また、頸城自動車や頸南バスが運行する一般路線バスや、市のコミュニティバス「妙高市営バス」が市内を循環しています。
高速道路は上信越自動車道が通っており、妙高高原IC(インターチェンジ)と新井スマートICから利用可能。
新井スマートICを下りてすぐの国道沿いには「道の駅あらい」もあります。
2003年の調査によると、妙高市を訪れた観光客は年間およそ349万人。
その内、スキー客が150万人近くにも及びます。
妙高市への観光客の半数近くが「スキーが目的」という程、スキー場は妙高市の大きな観光資源です。
特に妙高高原は、スキー好きなら知らない人はいないほどの人気スポット。
老若男女問わず、毎年冬季には数多くのスキー客が訪れます。
妙高市は美しい山林が多く、「森林セラピー基地」にも認定されました。
スキーだけでなく、美しい自然や温泉も満喫できる為、自然や温泉目的の方も130万人ほど訪れています。
さらには、「妙高天狗の隠し酒」や「千代の光」といった地酒も豊富ですし、笹ずしや笹団子といった特産品があります。
「妙高山麓時代まつり」や「あらいまつり」等のイベントも開催されており、「妙高山麓時代まつり」では勇壮な景虎軍甲冑行列が行われるほか、「あらいまつり」では花火大会を始め、太鼓演奏や神輿、勇壮な山車などが行われます。
北部の新井地区を中心に市街地が広がっており、大型商業施設やスーパーなども北部に集中。
けいなん総合病院などの病院も多い為、「医療面でも充実している」という市民の声も聞かれます。
サービス付き高齢者向け住宅は、夫婦入居可能なところや、のどかな田園地帯に囲まれ、ゆったり過ごせるところ等があります。
一方、グループホームは入居時の費用が0円で、月々10万円以下とリーズナブルな料金で利用できホームや、遊歩道が敷地内にあり、森林セラピーが可能なホーム、温泉セラピーができるホーム等があるのでおすすめです。