競輪場をはじめ、各地の娯楽施設にお出かけしやすいです
四国へのルートという役割は終わっているものの、宇野駅は依然として玉野市内においては重要な地位を占めています。公共の施設や企業の拠点、商業施設などがまだ変わらず集中しているためです。
また、市内の各地へ向かう際はとても便利です。国道30号線や430号線、県道22号線や466号線などへお乗り入れしやすい位置にあります。また駅までからたくさんのバスが発着しています(運行元は、大半が両備バスです)。市内の観光名所へお出かけになる場合は、駅前からバスやタクシーをお使いになるのがいちばんでしょう。
宇野駅は、JRの宇野みなと線に所属する駅です。管内では、終着駅という立場になります。20キロ近くお進みいただくと、茶屋町駅に到着します。この駅では快速列車へのお乗り換えができます。また、本四備讃線へのお乗り継ぎができる駅でもあります。
茶屋町駅から先は、発着駅である岡山駅までお乗り換えの機会はありません。岡山駅まで出向いていただくと、数々の在来線(山陽本線を筆頭に、赤穂線・津山線・吉備線・伯備線)および山陽新幹線をお使いになれます。また岡山電気軌道の東山本線とも接続しています。
宇野駅の利用率は、今世紀に入ってからは年々低下しています。1日ごとの乗客数を計算しますと、2001年の段階では1500人を超えていたことがわかります。その3年後に1400人以下となり、さらに2年経つと1300人を割りました。2010年以後は、微増することはあるものの1200人を割る年が目立ちます。
施設の種別に関しては、グループホーム・サービス付き高齢者向け住宅あたり多い地域です。