硯井天満宮と硯井公園が、駅の南側(徒歩数分の場所)にあります
玉野市には数々の製造業が集まり繊維業界では名高い、トンボ玉野の本社と工場がある場所としてもよく知られています。トンボ玉野の本社がある場所は現在の登記上、八浜駅の近くです。
八浜駅の北側は、鴨川の岸辺に近いことから農地として大半の土地が使用され、駅の南側は限られた平地を宅地として利用しています。ただし麦飯山・高旗山などの山林に面しているため、宅地の面積はそれほどではありませんが。これらの山地の間には、さまざまな公園やスポーツ施設などがつくられています。
八浜駅の近くで幹線道路をお使いになる場合は、県道405号線に乗り入れになると良いです。駅前にて乗車できる路線バスは、両備ホールディングスが管理しています(市営のコミュニティバスもありますが、運行自体は両備ホールディングスが代行しています)。
八浜駅は、JRの宇野線に所属する駅です。管内ではどちらかといえば終着駅である宇野駅に近い位置にあり、最寄りの乗り換え地点は、10km以上離れた茶屋町駅。茶屋町駅では、本四備讃線へ乗り換えができるほか、快速列車の利用ができます。
茶屋町駅から先で乗り換えができるのは、発着駅である岡山駅です。岡山駅まで足を伸ばしていただくと、山陽新幹線ほか数々の在来線(山陽本線・赤穂線・伯備線・津山線・吉備線)を利用になれます。<また、路面電車(岡山電気軌道の東山本線)への乗り継ぎもできます。
八浜駅は現在、無人化され駅の利用率は年々低下しています。1日ごとの乗客数は、最後に500人を超えていたのは2001年でした。その後は、ときおり微増した年が確認されたものの、全体としては減少傾向にあり、2014年になると今世紀初の400人以下を記録しました。
八浜駅の周囲で介護施設をお求めになる場合は、駅から4kmくらいのエリアを確認します。それでも見つからない場合は、距離を2倍、3倍と広げていきます。
施設のタイプに関しては、グループホームやサービス付き高齢者向け住宅があります。駅から遠く離れても良い場合は、ケアハウスや介護付き有料老人ホームへの入居もでき、またグループホームは月額使用料が15万円未満のところが中心的です。