大元駅周辺は店や病院が点在。サービス付き高齢者住宅は食事も充実
児島方面発着系統が「瀬戸大橋線」(岡山・茶屋町間)、宇野発着系統が「宇野線」。2面2線のホームには上り(岡山方面行き)と下り(児島・高松・宇野方面行き)の列車が止まります。一日の平均乗車人員は1425人です(2013年調査結果)。
1階が改札、2階がホームという高架駅ですがエレベーターがあるので足が痛い方もスムーズに利用出来るでしょう。みどりの窓口も併設。ICカード「ICOCA」が利用可能。
駅周辺には高齢者向けの住まいも多く、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)なら入居時の費用10万円未満・月額利用料は1人部屋が15万円未満、2人部屋なら25万円未満といった金額です。
食事にこだわっており、イベント食(お正月料理など)を振る舞う日を作ったり、食器も味気ないプラスチックを使わなかったり…といった心配りがあります。居室には風呂・キッチン・トイレ・ナースコールが完備されているおかげで、部屋でのんびり過ごせるのもメリット。
住宅型有料老人ホームでしたら、入居時の費用が数十万~数百万円程度。医療連携に力を入れており、訪問診療なども受けられるのが魅力です。リハビリや介護食(食べやすい刻み食など)にも対応しており、体調に合わせた生活が出来ます。
大元駅は駅前に大元駅前交番やスーパーなどもあり、少し歩けば駅西方に大元中央公園や宗忠神社なども。周辺には病院も多く、岡山療護センターや岡山県精神科医療センター、幸町記念病院など大きな病院があり、持病がある方も安心して暮らせる場所だと思います。
更には、駅の南方に大型電気店や商業施設などが集まるエリアも。加えて大元駅の北隣の駅である岡山駅の周りは百貨店などが並ぶ商業集積地となっていますから、少し足を伸ばせば何でも手に入るでしょう。
瀬戸大橋線は本数が少なく、通勤通学の時間帯以外は一時間に一本程度。しかし、岡山の中心地である岡山駅の隣なのもあり、買物等に困らない住環境の良さがあります。シニア世代にもおすすめ出来る場所ですので、是非、老人ホームなどに足を運んでみて頂きたいです。