東茨城郡茨城町は比較的商業施設や病院が多くて便利

東茨城郡茨城町は茨城県の東部の町。
北部は水戸市と接しています。
町の東部には日本の湖で29番目に広い「涸沼」があり、涸沼を挟んで大洗町と隣接。
2023年の人口は31,098人で、2000年代に入ってからは減少中です。
現在、茨城町内には鉄道駅は無く、隣接する大洗町を通る臨海大洗鹿島線の涸沼駅・大洗駅、西隣の笠間市を通るJR常磐線の岩間駅などが最寄り駅。
町の北部には北関東自動車道が横断しており、町中央部には東関東自動車道が縦断しています。
北関東自動車道のインターチェンジは茨城町東ICと茨城町西ICが設置され、東関東自動車道には両ICの中間にある「茨城町ジャンクション」で枝分かれしており、東関東自動車道は、町南部の茨城空港北ICまで開通しています。
バスは、関東鉄道と関東グリーンバス、茨城交通が町内を循環。
水戸駅方面や、隣の小美玉市にある「茨城空港」方面へ向かう路線もあります。
車やバスが町内の主な移動手段となっていますが、茨城空港も比較的近く、交通の便の良いエリアです。
観光スポットとしては、水戸八景の一つに数えられる「広浦秋月の碑」や、小幡城跡、勘十郎堀跡や国の指定文化財となっている「小幡北山埴輪制作遺跡」といった史跡など、見所が満載。
イベントも多く、小鶴諏訪神社では毎年7月に京都八坂神社の祇園祭に合わせて小鶴祇園祭が行われ、涸沼自然公園では「ひぬまあじさいまつり」も開催。
そして、大杉神社で行われる「広浦あんば祭り」では、涸沼の湖上で船山車による「ひょっとこの奉納」等が行われます。
スーパーやドラッグストアなどの商業施設は、町内の広範囲に点在し、近年、町の北部にはショッピングモールも誕生。
スーパーやドラッグストアなどが気軽に利用できるので便利です。
水戸市とも隣接していますので、少し足を伸ばせば多様な商業施設でショッピングを楽しむこともできるでしょう。
医療機関としては、国立病院機構水戸医療センターはじめ、石崎病院、桜ヶ丘病院といった大きな病院があります。
さらには、グループホームなどシニア世代の方が安心して暮らせる施設も増えました。
グループホームは終身利用可能なので基本的には転院の心配もありませんし、24時間介護士常駐なのもポイントでしょう。
どのホームも完全個室で、プライバシーも配慮されていますし、毎日のレクリエーションや外出などのアクティビティも豊富なのが魅力です。