数々の物語の舞台となってきた小樽港や小樽運河はすぐそこです

小樽駅は長い間、道内の交通網の中で重要な役割を果たしてきました。今でこそ特急や急行などの発着が限られていますが、ある時期まで多数の列車が発着していたものでした。その名残から駅の構内は非常に広々としています。
駅の周辺は、市内でも特に移動が楽な地区のため、行政機関や金融機関の支店などを中心に、たくさんの施設が集まっています。小樽郡通り商店街はいまなお残っており、近くにある▽市場と並んで近隣の住民が足しげく訪れる買い物場所となっています。
小樽駅を出てから車両で移動するなら、目の前から延びている北海道道小樽海岸公園線を利用することがおすすめ。そのほか、国道5号線も使いやすくて便利です。駅前に設置されているバスロータリーには、北海道中央バス・ニセコバス・JRバスグループが運営する路線が乗り入れています。
小樽駅は、JRの函館本線に所属する駅。管内では、札幌方面と長万部方面を中継する役割を長年果たしてきました。最寄りの乗り換え場所は、札幌方面については桑園駅(札沼線と接続)、その反対方向については長万部駅(室蘭線と接続)となります。
小樽駅の利用率は2000年代の終わりまでずっと低下していました。1日ごとの乗客数は2004年に9000人以下に、そして2011年に8500人以下に落ちました。しかしその後は微増しており、回復を待ち望む声が少しずつ増えています。
小樽駅の資格で介護施設を探すときは、思いもかけず苦労するケースがあり得ます。小樽市の中心地区であるにもかかわらず、施設の設置がはかどっているとはいえないという現実があるためです。そのため施設探しをする範囲はなるべくダイナミックに広げる必要があるでしょう。
最初の時点では駅から3キロくらいの範囲でチェックしてもかまいませんが、うまくいかないときはどんどん探す範囲を拡大したほうがよいでしょう。施設の入居コストについては、月額使用料・入居一時金ともに安上がりになるチャンスがありそうです。