筑後市は船小屋温泉があり、新幹線も止まる

筑後市は福岡県の南部の都市。
筑後平野の真ん中に位置する為、市域がほぼ平たんです。
八女茶が有名で、ブドウや梨、焼酎、久留米絣などの特産品も豊富。
寛元寺、水田天満宮、熊野神社、興満寺といった神社仏閣も多く、歴史も感じられる街です。
福岡の中心である福岡市までJR九州の「鹿児島本線」で45分程、自動車でも1時間程で行けます。
九州自動車道は最寄りの八女インターチェンジから利用できますし、国道209号や442号等の一般道も整備されています。
1970年には38,688人だった人口も、1980年41,698人、1990年43,835人、2000年47,348人、2010年48,512人…と着実に増加しており、2023年には49,403人となりました。
田畑や緑の多い、自然溢れる街でしたが、2016年にプロ野球チーム「福岡ソフトバンクホークス」の2軍の本拠地である「HAWKSベースボールパーク筑後」が出来て以来、観光客も多く訪れるようになりました。
2軍本拠地近くの「筑後広域公園」も大変広い公園で、「子どもが1日遊べる」と好評のようです。
ホークス2軍本拠地前にある「筑後船小屋駅」から比較的近い「船小屋温泉」は、鉄分の多い鉱泉が楽しめますし、「船小屋鉱泉場」では自由に鉱泉が汲めます。
ちなみに筑後船小屋駅にはJR九州「鹿児島本線」だけでなく、「九州新幹線」の鹿児島ルートも止まるので、博多駅(福岡市)等にも行きやすいです。
市の中心駅は羽犬塚駅で、船小屋温泉近くに営業所を設けている「西鉄バス久留米」も、羽犬塚駅を中心に、筑後市と西鉄久留米駅やJR久留米駅、西鉄八丁牟田駅、大川市等へ向かいます。
また、福祉バスである「しもつま福祉バス」や「古島福祉バス」も発着。
そして、羽犬塚駅前にターミナルのある「堀川バス」は八女市街や旧星野村等を結んでいます。
市内には住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅、グループホーム等のシニア向けの住まいが出来ました。
住宅型有料老人ホームの中には、夫婦入居可能、クリニック併設の所もあり、病気がちな方も通院がしやすいのが魅力です。
サービス付き高齢者向け住宅にも夫婦入居ができる部屋が用意されています。
部屋の軽い清掃サービスが受けられますし、バランスの取れた食事が毎日食べられるので、夫婦で気楽に過ごせるでしょう。
一方、グループホームは園芸が楽しめる庭園も用意されていますし、認知症に詳しいスタッフによるレクリエーションも毎日開催されます。
筑後市のシニア向けの住まいはオススメです。