大網白里市は千葉県の都市。交通が発達した市内には高齢者住宅などが

大網白里市は千葉県中央部の都市で、九十九里平野の南西部に位置。
市内には田園が広がり、稲作も盛んですが、「アミリィ大網白里ショッピングセンター」という大型商業施設などもあり、ショッピングが楽しめます。
太平洋に面する沿岸部には九十九里浜が続いていますので、白里中央海水浴場や四天木海水浴場といった海が満喫できる場所も多数あります。
また、交通アクセスが整備されており市外への通勤がスムーズであるため、ベッドタウンとしての人気もある都市。
JR東日本の「外房線」と「東金線」が、大綱白里市の主要駅である「大綱駅」などに停車。
高速バスもアクアライン高速バスの「羽田空港線」が大綱駅と羽田空港を結び、東関道高速バスの「東京線」が東京駅まで乗り入れますので、首都圏への移動も大変スムーズです。
市内にも「千葉中央バス」や「小湊鐵道」、「千葉中央バス」などの一般路線バスや「大網白里市コミュニティバス」などが運行中。
道路も「大網街道」や「九十九里ビーチライン」などの県道と共に、「国道128号線」や「九十九里有料道路」などが整備されています。
市外への通勤率は、千葉市18.8%、東京都23区11.7%で、合計すると4人に1人以上が市外へ働きに出ています。
ベッドタウン的役割の大きいこの都市は人口も多く、2023年の調査では人口4万8,417人、高齢化率33.7%となっています。
年々高齢化率は上昇傾向にありますから、今のうちに介護や高齢者福祉に関するサービスを充実させ、超高齢化社会の到来に備えるべき都市なのです。
そのため市は「訪問介護事業」、ベッドや車イスなどの「住宅介護機器の貸し出し」、福祉車両による送迎を含めた「外出支援サービス」などを実施し、高齢者を支える基盤を構築しています。
さらに、大綱白里市は高齢化対策の一環として高齢者の住まいにも注目し、特別養護老人ホームなどの介護施設の確保も行っています。
現在、さまざまな施設が市内に建てられており、その中でも「住宅型有料老人ホーム」なら入居時の費用が11~20万円程度、毎日の基本利用料は14~20万円といった価格。
「サービス付き高齢者向け住宅」は基本的に介護代が別途加算ですので基本料が安く、入居時の費用が0円、月額利用料は13万円程度の所もあります。
サービス形態や料金は介護施設によって違いますので、事前に見学に行ったり、お試し入居をしたりして、自分に合うかどうかを確認することをおすすめしたいです。