自然豊かな場所として知られる釧路駅!多くの飲食店・スーパーが立地

釧路市(くしろし)は北海道の東部に位置し、国立公園である「釧路湿原」や「阿寒摩周湖」など、自然豊かな場所として全国的に知られています。
特別天然記念物の「タンチョウ」や阿寒湖の「マリモ」など、世界的にも珍しく、魅力的な生物・地域資源も多いです。
北海道なので釧路市の冬は厳しいですが、夏は過ごしやすのが魅力的。
夏でも最高気温は20℃程度であり、本州の人が避暑地として長期滞在する場所としても適しています。
秋から冬にかけては晴れた日が多く、年間の日照時間の長さは全国的にもトップクラス。
冬は寒いものの積雪量は少なめで、快晴の日が多いです。
釧路市は北海道を支える産業・文化の中心都市のひとつであり、特に「酪農(らくのう)」を主力とする農業や豊富な森林資源を活かした林業、そして水揚げ量が多い水産業が盛んです。
近年では各種物産の供給体制を整えるとともに、自然環境を保護し、環境と調和した循環型・持続可能な社会の実現への取り組みにも注力中です。
また、釧路市は工業都市としても地域経済を支える役割を果たしており、食品・製薬工場や製糸工場、全国唯一の石炭鉱業所なども操業。
交通の利便性も高く、釧路空港や釧路港は流通面で釧路の地域経済を担っています。
釧路駅は根室本線・花咲線の駅で、釧路市の市街地の中心地です。
駅周辺にはビジネスマン向けのホテルが軒を連ねていますが、駅の南側を歩くと釧路和商市場など食料品を購入できる場所が多数あります。
郵便局や警察署、図書館など、駅周辺には市民の暮らしを支える機関・施設が多いことも特徴の一つです。
北口は繁華街が形成され、スーパーや多くの居酒屋・飲食店が立地しています。
また、ラーメン店が多いのも北海道の都市ならではの光景でしょう。
一方で、駅を離れると碁盤目状の広大な住宅地が広がり、静かに生活できる地域が広がっています。
高齢者の方がゆっくりと生活していくのに最適な環境です。