観光業や祭事の開催に、近年注力している都市です

北海道の中央部分からやや北西寄りに位置する、芦別市。
800平方キロメートルを超える広大な面積を持っているため、隣接している自治体はとても多いです。
市内北部を横切る空知川の沿岸などに、集落がつくられてきました。
土地の大半は夕張山地に連なる山林地帯です。
富良野市や空知郡の南富良野町との境界線上にそびえる芦別岳は、ひと際巨大な名峰。
北海道百名山や日本に百名山に選出されてきました。
登山客の間では知名度・人気が高い山です。
この山の一帯は、富良野芦別道立自然公園の指定を受けて、手厚い保護を受けています。
芦別川の源流に近づいていただくと、三段滝が見えてきます。
ここはたくさんの滝が集まっており、市内を代表する名勝地です。
周囲は公園として整備されており、展望台や遊歩道などが設置されているため、ご見物は難しいことではありません。
市内には温泉もあります。
芦別温泉は、お泊まりでのご利用も日帰りでのご利用も可能です。
近くにはカナディアンワールド公園が存在します。
この公園は、かつて赤毛のアンにちなんだテーマパークとして運営されていましたが、現在は無料で市民に開放されています。
芦別市は祭事が多い都市でもあります。
市内で最大規模の祭りとなっているのは、7月に開かれる芦別健夏山笠。
これは、博多祇園山笠を下敷きとしている祭事で共通点がかなり見受けられます。
観光業に力を入れている市の方針と相俟って、昨今は各地から参加者を募集しています。
芦別市で列車のご利用をご希望のときは、JRの根室本線のご利用が可能です。
路線バスに関しては、北海道中央バスと空知交通のサービスをご利用になれます。
空知交通は、タクシーの運行にも精力的に取り組んでいて頼りになる存在です。
幹線道路については国道38号線や452号線、北海道道70号線・224号線・978号線あたりが、通行量が多くて便利な車道です。
芦別市の人口は、石炭関係の事業が下火になったころから減少を開始しました。
2023年の段階で、11,976人というデータが発表されています。
高齢化率に関しては同年に、47.7%という計算結果が公表されました。
最近の芦別市で介護施設へのご入居をご検討中でしたら、特別養護老人ホーム・ケアハウス・介護老人保健施設といった公的な施設が見つかりやすいでしょう。
認知症の場合でしたらグループホーム、また特に健康の状態に問題をお抱えでしたら介護療養型医療施設へのご入居も可能です。