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入居費用の捻出方法について

実際にかかる介護費用はどのくらい?

公的施設の月額目安は5〜15万円。民間ならば12〜30万円くらいが相場

入居費用は施設それぞれ。案内されている料金はあるものの、実際にはどれくらいかかるのか気になりますよね。

比較的低料金で利用できる公的な介護施設の場合は、目安の金額は毎月5〜15万円くらい(利用する居室の広さやタイプによって料金が変わります)。これは、介護サービス費自己負担額に食費、居住費、その他の費用などを合計した金額ですから、自宅で過ごしているときと大きな差はないかもしれませんね。

一方、民間事業者が運営する施設の場合は、入居の際に支払う一時金が数十万円から数千万円。さらに月額の利用料は目安の金額で12〜30万円くらいかかります。公的な介護施設と比較すると高額ではありますが、その分入居の順番待ちがほとんどなかったり、快適な生活を送れたりと、公的施設に比べてプラスアルファが期待できます。

資金で不安を抱えている人・抱えることになる人は少数派ではない現状

退職後の生活資金の20代〜50代の年代別比較 全体平均では0円(全く準備していない)が40.3%、100万円未満が12.3%、100〜500万円未満が18.4%、500〜1000万円未満が12.4%、1000〜2000万円未満が8.3%、2000万円以上が8.3%

上記の表からも分かる通り、例えば老後の資金として1000万円以上の蓄えがある人は50代でも3〜4人に一人。現在でも老後に金銭的な余裕のない人たちのことは「老後難民」と呼ばれ、社会問題になりつつあるだけでなく、これから先、資金面での負担を抱えることになる人も多くなっていくでしょう。

高齢になれば誰にでも介護が必要になる状況が想定されるでしょう。「経済的な余裕もないし、自宅で介護をして欲しい」と望んでも、同居している家族がいなければ施設に入ることを考えなくてはいけません。

一人ではなんとか負担ができたとしても、夫婦で入居するのであれば資金は2倍必要となります。さらに身体の不調で病院に通うようなれば、この他にも医療費や薬代が毎月かかることに。金銭的に余裕があれば良いのですが、経済面を考えると不安な方や、子どもに頼ることができない場合はどのように介護費用を工面すればいいのでしょうか?

老後の生活資金が足りないときの対策とは?

資産価値のある自宅を活用する

老人ホーム・介護施設への入居に際して土地を資産として活用する方法

老後の資金が不安なとき、ぜひ注目したいのが自宅(不動産)の活用。住み慣れた我が家を…となると少々戸惑うこともありますが、他でもない心強い財産ですから、有効的に活用していきたいですね。

では実際、不動産としての自宅の活用方法、そしてそのメリットとデメリットについてご説明します。

「売却」のメリット・デメリット

自宅(不動産)を売却してまとまったお金が手に入るのは大きなメリットであり、そのまま老人ホームに入居することが可能に。不動産は相続の際に問題になることも多いので、それならばいっそのこと…と選択される方が多いようです。

反面、住み慣れた家を手放すことになるのは大きなデメリット。売却してしまったら思い入れも何もなくなってしまいます。家は一人だけのものではなく、家族の思い出が詰まったものと考えると、じっくり話し合う必要があると言えるでしょう。

「賃貸」に出すメリット・デメリット

自宅(不動産)を賃貸に出すことは、家賃収入が入るので施設に入居しても月々の負担が減りますよね。「手放したくはないけれども収入は欲しい」「子どもに資産を残したい」といった方はメリットを感じる方法。

デメリットとしては、入居者がいないときは空き家や空き部屋になるリスクが発生することでしょうか。長期で人が住まなかった場合、施設の支払いはもちろん固定資産税や物件の保持にお金が必要となるでしょう。

実はありがたいことに、デメリットを解消する方法が最小限で賃貸に出したのであれば、「マイホーム借り上げ制度」という制度がおすすめ。50歳以上の人の自宅を借り上げて賃貸住宅として転貸する事業で、一般社団法人移住・住みかえ支援機構(JTI)が行っています。

このマイホーム借上げ制度を利用すれば、自宅を売却することなく、安定した賃料収入が保証されます。賃貸契約が無いときも所定の最低保障賃料が支払われるので安心。もちろん、資産としての自宅を残すこともできます。

「リバースモーゲージ」のメリット・デメリット

少々聞きなれない言葉の方もいらっしゃるかもしれません。「リバースモーゲージ」は、高齢者が自宅を担保にして、年金のように一定額または一括で受け取り、死亡時に住宅を売却して資金返済に充てる制度の名称。地方自治体や金融機関が行っており、年々利用者が増えています。

リバースモーゲージの仕組みについて、利用者は自宅など不動産を担保として提供して金融機関から融資を受ける、利用者が死亡後に相続人が不動産で返済する

リバースモーゲージのメリットは一定の融資を受けながら自宅に住み続けられること。住み慣れた自宅でゆっくりと老後を過ごしたい、けれども資金に不安がある…といった方にはピッタリの仕組み。一戸建ての住居を所持している人に限りますが、最期まで自宅で過ごしたいのであれば、考えてみる価値は十分にあります。

デメリットとしては、まずは不動産価値が下落するリスク。借りたときは1億円の価値があったのに、7000万円まで下がってしまったという、いわゆる担保割れという事態も考えられ、借入金の一部を一括返済しなくてはいけない場合があるのです。

そして金利上昇に伴うリスク。借り入れの相場は固定ではなく変動制であるケースがほとんど。金利が上昇すると借入残高が増え、担保割れとなるかもしれません。そうすると不動産価値が下がったときと同様に支払いの義務が生じることも。また、リバースモーゲージを利用した場合は子供に財産として残すことはできなくなります。

ぜひ所持しているものは活かしていきたいものですが、当たり前ながら財産は無限ではありません。それが希望にあっていてリスクが少ないのかなど、専門家の意見も聞き、後悔のない選択をできるよう、ゆっくり考えてくださいね。

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