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遠距離介護の対処法

遠距離介護は双方に負担大!の深刻な問題

10人に1人?遠距離介護は珍しくない

親元で同居をしていても、進学や就職などで地元を離れる場合は多々あります。都会でバリバリ働いたり、学んだりすることは親としてもうれしいこと。しかし、親も確実に年をとり、いつまでも元気で…とはいかなくなるでしょう。家の間に距離はあるけれど病人・高齢者の元に通って行う介護を「遠距離介護」と呼んでいます。

厚生労働省がまとめている「主な介護者と要介護者との続柄、およぼ同別居の割合」の円グラフ

2007年国民生活基礎調査の概況を見てみると、介護をしている人の6割が同居。残り4割のうちの10.7%が遠距離介護をしているようです。事業者を頼っている人もいますが、それでも任せたままにはできませんから、介護などを理由に定期的に帰省をする方はもっと多くなるのではないでしょうか。

なぜ遠距離介護をしなくてはいけないのか?その背景には複雑な理由があります。介護が必要となった親と一緒に暮らしたいと思っていても、本人は住み慣れた地域を離れることを嫌がることが多いもの。今までずっと暮らしてきた場所ですから、簡単に離れることができないのです。

遠距離介護を選択せざるを得ない理由とは?

一人暮らしをする高齢者を遠距離介護しなければならない理由について

特に高齢になれば、新しい土地で生活することに強い抵抗感を覚えるのも無理はありません。新しい土地、新しい人間関係、新しい病院…。自分がその立場になったら、住み慣れた家で過ごしたいと思ってしまいますよね。

その気持ちも理解できる一方で、子どもは仕事や家庭がある場所を簡単に離れることはできない、というケースは珍しくありません。そうなると、どうしても遠距離介護を選択せざるを得ないのです。

だからといって不安を感じることはありません。親元を離れて家庭や仕事をもっている人のために、離れていても親を見守る手段は多数あります。超高齢社会に対応する多様なサービスも登場していますから、組み合わせて利用してもいいですね。

遠距離介護で利用できる見守りサービス

市区町村が行う見守りサービス

独居老人の見守りについて自治体が提供するサービスについて

市区町村が行う安否確認サービスは、緊急通報や見守り、安否確認、配食サービスなどがありますが、各自治体により、その内容は異なります。登録している高齢者に、ボランティアの方が声掛けをしたり、見守りをしたりするサービスもあるので利用しない手はありません。登録した緊急連絡先などを自治体が管理して、いざという時にもそなえることもあります。

「高齢者見守りネットワーク」として、民生委員や町内会、郵便局、清掃事務所が見守るという地域もありますので、地元で作成されている高齢者向けのサービス冊子を手に入れるなどして、情報を集めてみてください。離れているところに住んでいる方が確認する場合は、自治体のホームページを見るか、直接連絡すれば冊子を送ってくれますよ。

企業による見守りサービス

独居老人の見守りのために民間企業が提供するサービスについて

いろいろな会社が多種多様な見守りサービスを提供しています。リビングやトイレ、寝室などに、人が動くと感知するいくつかのセンサーを取り付け、指定の時間に在室状況を知らせてくれるといった大変便利なものが。離れていてもどう過ごしているのか想像できるので安心ですね。

警備会社のサービスだけでなく、ガスの使用状況を子どもの携帯電話にメールで送るサービスも。他にもお茶を飲もうと電気ポットを使うメールがくるなど、要介護者の生活パターンに合わせたものを選ぶことができます。しかも利用料金は月1000円〜とリーズナブルな価格帯が主流です。

郵便局による「ひまわりサービス」

郵便局が提供する独居老人の見守りサービスについて

「ひまわりサービス」とは、郵便局が行っているサービスで、郵便配達の際に高齢者の様子を伺うというもの。郵便局と地方自治体、社会福祉協議会が協力して実施しています。小学生からの励ましのメッセージを届けたり、生活用品の注文を受けたりするサービスもあるので、生活の張り合いにもなりますね。

ご近所付き合いを大切に

夜になっても家が暗いとか、新聞がたまっているなど、異変を見つけてくれるのは、やはり近所の親しい人。何かあった時にすぐに知らせてもらえるように、連絡先を伝えておくと安心です。帰省した際に一言かけておくなど、離れた場所で生活していても、ご近所付き合いを大切にしてくださいね。

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