パノラマ
三笠メロンや三笠スイカ、山崎ワインや三笠梅ワインなどが大人気
北海道の中央部分からやや西よりに位置する、三笠市。
南側で夕張市と岩見沢市と隣接し、北側で美唄市と隣接しています。
東側で隣り合っているのは、芦別市です。
市内の大部分の土地が山地に含まれており、集落や農地などは西端に集中しています。
かつては炭鉱があったため、労働者が各地から自然と集まってくる町でした。
現在は、市内で収穫されるスイカやメロンなどの農作物や、ワインや漬け物などの加工物の質が高いことでよく知られています。
工業団地がつくられている一帯もまだ残っています。
三笠市は、古代生物の化石がよく採取される町です。
アンモナイトやエゾミカサリュウの化石が発掘されており、市営の博物館に足を伸ばしていただくとじっくりとご覧いただけます。
三笠鉄道記念館は、北海道で初めて開通した鉄道を記念して創設された文化施設。
館内にお入りいただくと、蒸気機関車をはじめ貴重な車両をたくさん見物いただけます。
また、小型の蒸気機関車にお乗りになれる機会もあります。
この鉄道記念館には、分館があります。
クロフォード公園は、旧三笠駅の跡地につくられた施設です。
かつて北海道を走っていた車両をご覧いただけるほか、かつての駅舎を復元した建物をご見物可能です。
三笠市は温泉に恵まれている都市でもあります。
三笠温泉や三笠天然温泉、西桂沢温泉や湯の元温泉などが有名です。
現在は、快適な設備の下でご入浴いただけます。
現在、三笠市に現役で走行している鉄道は存在しません。
そのため、市民はいつの間にかタクシーやバスに頼った生活に適応しました。
路線バスに関しては、北海道中央バスグループの路線がご利用可能です。
それから、市営のコミュニティバスにお乗りいただく機会もたくさんあります。
このコミュニティバスを運行している巴ハイヤーは、便利なタクシーの運営元でもあります。
幹線道路については、道央自動車道にお乗り入れできるインターチェンジを１ヵ所ご使用可能です。
三笠市の人口は、数十年前から減少傾向を続けています。
2023年度の調査内容を振り返ると、7,722人という結果になっていたことがわかります。
同年の高齢化率については、46.5％というデータが公開されました。
今の三笠市で介護施設へのご入居をご希望の場合は、グループホームや高齢者住宅・介護付き有料老人ホームの発見が可能でしょう。
公的な施設では、介護老人保健施設・特別養護老人ホームへのご入居が考えられます。
