鹿島市は海が楽しめる街。商店等が近い住宅型有料老人ホームも

鹿嶋市は茨城県の南東部にある、海のある都市。
市の東側は鹿島灘(太平洋)に面し、下津海水浴場などの海水浴場が並びます。
漁業も盛んで、ハマグリを筆頭にタコやヒラメといった海産物でも有名。
農業も行われており、キャベツやサツマイモなどの野菜も美味しいですので、シニア世代にもおすすめの街です。
「鹿島神宮」などの観光スポットと共に、Jリーグ「鹿島アントラーズ」のメインホームタウンがあり、関東有数の「サッカーの街」としても知られています。
鹿島市と東京方面を結んでいる高速バスは試合観戦客などのおかげで「利用者数が最も多い高速バス」となっているのです。
高速バス以外にも、交通アクセスとしてはJR東日本の「鹿島線」が市の中心駅「鹿島神宮駅」と「鹿島サッカースタジアム駅」に、鹿島臨海鉄道の「大洗鹿島線」が市内の多数の駅に乗り入れています。
路線バスは関東鉄道や鹿島コミュニティバスが多数のルートで市内を巡回中。
東関東自動車道は市内までは繋がっていませんが、この高速道路の整備によりアクセスが良くなったため、鹿島市の海岸は東京・埼玉エリアからサーフィンに訪れる海好きで賑わいます。
鹿島灘は冬でもサーフィンができる立地なので、一年中海が楽しめるというメリットも。
また、鹿島市は鹿島港を中心とした鹿島臨海工業地帯で、昔から新日鐵住金などの大手鉄鋼企業で栄えた街。
そのため労働層も多く、それに伴い市の総人口が増え続けており、2023年の調査では人口6万6,274人、高齢化率は32.2%となっています。
しかし、市は認知症対策などに目を向け、高齢者のフォローに注力。
「認知症簡易チェックサイト」を設立し、誰でも簡単に認知症かどうかが分かるようにしています。
認知症以外にも「こころの体温計」という名で、ストレス度が測れるサイトも提供。
市民の心の健康に役立っています。
そして、鹿島市役所前通りなどを中心に、ショッピングセンターや家電量販店などの商業施設も顔を並べています。
さらには、介護施設も市内に多数あり、その中の「住宅型有料老人ホーム」は入居時の費用16万円前後、月額利用料12万円程度といった金額で、比較的低料金。
施設によって「鹿島神宮のそば」「買物がしやすい」「公共施設が近い」といった特徴があります。
実際に施設見学に行き、それぞれの良さを感じて、入居先を選んでみてくださいね。