清須市は清洲城が有名。名鉄など交通アクセス充実

清須市は、愛知県北西部の街。
庄内川の下流域に広がる清須市は比較的平坦な地形です。
このエリアは戦国時代、織田信長の本拠地だった場所で、今でも清洲城は人気スポットとなっています。
人口は1970年59,752人、1980年61,138人、1990年61,578人、2000年63,009人、2010年65,841人、2015年67,327人、2023年69,194人…と着実に増加中です。
交通アクセスとしては、JR東海が通っており、枇杷島駅から乗降可能。
ちなみに清洲駅は隣接する稲沢市に設置されています。
東海道新幹線も通っていますが駅はありません。
名古屋鉄道の「名古屋本線」は須ヶ口駅や丸ノ内駅、新清洲駅等から利用できますし、「犬山線」は下小田井駅から、「津島線」は須ヶ口駅等から、「城北線」は枇杷島駅、尾張星の宮駅から利用できます。
市の中心駅は須ヶ口駅です。
車道は、名古屋第二環状自動車道が清洲東ICや清洲西ICから、名古屋高速6号清須線が清須出入口から、名古屋高速16号一宮線が春日出入口から乗降可能。
国道22号「名岐バイパス」や国道302号名古屋環状2号線といった一般道も発達しています。
路線バスは清須市のコミュニティバス「きよすあしがるバス」等が走っており、「きよすあしがるバス」は大人100円、幼児は無料で乗れます。
貝殻山貝塚のある「朝日遺跡」も発掘され、清須市エリアは古くから人々が暮らしてきた場所だというのが分かっています。
現在も、清洲城古城跡公園となっている「清洲城」を中心に、さまざまな史跡が残っているのが特徴で、東海道の脇街道である「美濃路」には、清須宿や本陣跡、清凉寺等が見られますし、信教寺、浄安院、阿弥陀寺といった寺院も多いです。
その他の観光スポットとしては、問屋記念館、新川橋詰ポケットパーク、はるひ夢の森公園なども。
はるひ夢の森公園には清須市はるひ美術館、清須市立図書館があり、「ゆっくりできる」と評判のようです。
市内にはショッピングセンターやスーパー、ホームセンターや家電量販店等々、商業施設が充実していますし、清洲桜醸造や武藤鉦製薬といった企業の工場も多数。
最近はグループホームなどのシニア用の施設も徐々に増えています。
グループホームは入居時の頭金0円・月額利用料は食費込みで15万円未満。
レクリエーションが豊富で、外出イベントも楽しめます。
専門の認知症ケアも整っている為、認知症の方も安心して生活できるでしょう。
中には駅からすぐ近くのホームもあり、ご家族等が面会に来やすいのでオススメです。