直方市は大型商業施設など街の開発も発展中

直方市は、福岡県の北部にある筑豊地方の北端部。
隣接する北九州市の中心エリアから南西におおよそ30km、福岡市から北東に向かって50km程の場所。
2001年には筑豊本線が電化され、福岡市にも行きやすくなりました。
市の中心部は筑豊平野の中央に位置し、彦山川や犬鳴川を支流とする遠賀川が流れています。
総人口は約5.6万人で、近年はやや減少傾向にありますが、イオンモール直方などの郊外型商業施設が進出し、利便性が増したためか、市の中心部で新しいマンションの建設も増えています。
また、郊外型商業施設だけでは無く、中心商店街(通称「ふるまち通り」)もあり、毎月近くの猿田彦神社の月次祭と共に「五日市」と呼ばれる大売出しのイベントが長年にわたって続けられています。
五日市の日は市内外より多くの買い物客で賑わう為、当日は西鉄バスでは近郊部より無料臨時バスが、平成筑豊鉄道では無料臨時列車が運行されるほどです。
交通に関しては、鉄道はJR九州・筑豊電気鉄道・平成筑豊鉄道が走り、路線バスは西鉄バスとJR九州バスが市内外への路線を運行しているほか、直方市がコミュニティバス「なのはな君」を運行中。
また、直方パーキングエリアから乗車できる高速バスは福岡市・北九州市のみならず、長崎市・熊本市・鹿児島市等多方面へ向かいます。
医療面では、社会保険直方病院やゆたか中央病院などいくつかの大きな病院があります。
救急医療に関しては、急患センターがあるほか、急な病気やケガなどに関する電話相談を行っており、夜間診療が受けられる医療機関の情報の提供も受けられます。
介護施設に関しては、住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、グループホーム等々…選択の幅が広いのが強みです。
中には医療機関への送迎のある介護付有料老人ホームも。
レジャー面では、市の東には福智山や尺岳を始めとして山々が広がり、その麓には福智山ろく花公園が広がります。
辺りはのどかな田園地帯で、農産物を直販する店や自然食を味わえる料理店も営業。
遠賀川の河川敷は春になると菜の花が満開になり、お散歩コースとしてにぎわいます。
また、直方チューリップフェアや直方山笠などのお祭りも多く行われています。
豊かな自然と多くの商業施設、そして都市部へのアクセスの容易さを備えた直方市は非常に暮らしやすい都市だと言えるでしょう。
直方市内の有料老人ホームは入居検討の価値があると思います。