下曽根駅周辺は賑やかな場所。サービス付き高齢者住宅は健康相談付き
1面2線のホームには上りは小倉・門司港・下関方面、下りは行橋・中津・大分方面へ向かう日豊本線が停車。1日の平均乗車人員は6,432人です(2014年調査結果)。特急は一部停車しますが快速は止まりません。ICカード「SUGOCA」が利用可能。
駅の南側は区画整理が行われ、商業施設や大型電化店、飲食店、携帯ショップなどがあります。更に南を走る国道10号線沿いにも飲食店などが多数。反対の駅北側には県道25号線が走っており、その道沿いもスーパーや本屋など多彩な店が並ぶ賑やかな場所となっています。
最寄りのバス停は駅の北側、県道25号線上の「下曽根駅前」と南口前のターミナルにある「下曽根駅南口」です。南口の方には砂津行きや弥生が丘営業所行きのバスが乗り入れます。
駅から徒歩15分程の場所にある旧北九州空港の跡地には総合病院「九州労災病院」が出来ました。駅エリアには図書館や公園もあり、大変利便性の高い場所となっています。
下曽根駅エリアには高齢者の為の住まいも点在。サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は入居時の費用が15万円前後、月額利用料は15万円未満で、入居しやすい価格帯。サ高住によって特色が違い、医療サポートが充実しているおかげで訪問治療や日常の健康相談が受けられる所や、整骨院併設の所、炭酸泉の温浴療法もある所など様々。料理の食材にこだわり、有機野菜を使用している所もあります。何カ所か見学に行き、サービス内容を詳しく聞いてみると良いでしょう。
介護付き有料老人ホームもあり、入居時の費用・月額利用料共に20万円以内。こちらは介護付きでこの料金ですので人気があります。
サ高住は介護サービスが別で、料金も別途加算というシステムですが、デイサービス、ヘルパーステーション、ケアプランセンターを併設している所も多く、追加で介護サポートを申し込んだり、デイサービスに遊びに行ったり等が気軽に出来るでしょう。
基本的にサ高住や老人ホームは全てバリアフリー設計で、24時間体制でスタッフが常駐しているので安心して暮らせます。
下曽根駅周辺は店も多く、病院もある便利なエリア。車等の交通量が多いのが少々難点かも知れませんが、駅から少し離れれば緑も残る場所。シニア世代にもおすすめしたいエリアの一つです。