仙北市は歴史と自然の街。玉川温泉など温泉が豊富

仙北市は、秋田県東部の街で、岩手県と隣接。
北は八幡平、南は仙北平野へと続き、東には秋田駒ヶ岳がそびえます。
人口は1970年には39,216人でしたが、1980年39,098人、1990年36,297人、2000年33,565人、2010年29,568人、2015年27,523人…と徐々に減少、2023年には24,100人との調査結果が出ました。
交通アクセスとしては、JR東日本の「田沢湖線」が田沢湖駅や角館駅、神代駅等から乗降可能です。
秋田新幹線も角館駅と田沢湖駅に発着。
角館駅には秋田内陸縦貫鉄道の「秋田内陸線」も止まります。
ちなみに「秋田内陸線」は角館駅や戸沢駅、上桧木内駅等々、駅が多いので各エリアから利用できるでしょう。
バスは羽後交通のバスと、仙北市民バスが停車。
車道は国道46号・105号・341号、秋田県道10号・23号・38号等が整備されています。
仙北市には小さな縄文遺跡が点在しており、昔から人が暮らしていた場所だというのが分かっています。
武家屋敷を主とした重要伝統的建造物群保存地区は「みちのくの小京都」と呼ばれる程で、桜の名所「桧木内川堤」も有名です。
街のほぼ中央にある「田沢湖」が仙北市のシンボル的存在。
日本で最も深い湖です。
市内には大きな西明寺栗やカタクリの群生地等もありますし、北エリアにある玉川温泉からしか採れない「北投石」は、国の特別天然記念物です。
寒暖差が激しい為、四季がハッキリしており、豊かな自然の移ろいが見られる街。
「歴史と自然の街」として、観光業も盛んで、観光客にも人気がある街です。
市内には玉川温泉、水沢温泉郷、国民保養温泉地「八幡平温泉郷」「田沢湖高原温泉郷」「乳頭温泉郷」、日帰り温泉「かくのだて温泉」、宿泊施設もある「花葉館」等々、温泉が多いのも特徴。
ミズバショウ群生地「刺巻湿原」や十和田八幡平国立公園、抱返り渓谷、秋田駒ヶ岳等の自然を満喫できるスポットも豊富です。
お祭りやイベントも多彩で、上桧木内の紙風船上げや田沢湖マラソン、角館の桜まつり、重要無形民俗文化財「角館祭りのやま行事」で有名な「角館のお祭り」等が楽しめます。
また、「田沢湖駅」や「角館駅」の周辺を中心に、病院やドラッグストアやスーパーといった商業施設等が散在。
国道沿いにも商業施設が比較的並んでいます。
さらには、介護付き有料老人ホームやグループホーム等のシニア向けの施設も誕生。
介護付き有料老人ホームは入居時の頭金0円、月額利用料も食費込みで15万円未満…と入居検討しやすい金額です。
敷地内も広々として気持ちが良く、桜なども見られます。
一方、グループホームは車イスで移動しやすい、ゆったりとした造りなのでおすすめです。