パノラマ
湯沢市は温泉などがあり、観光が盛ん。市街地は商業施設も多い
湯沢市は、秋田県南部の都市で、昔から秋田の南玄関として発展してきた街です。
「小野小町」の生誕の地とされており、この女流歌人がブランド米「あきたこまち」や秋田新幹線「こまち」の名前の由来になっています。
稲庭うどんや三梨牛、いぶりがっこ、日本酒、秋田仏壇や川連漆器といった名物の多い街。
人口は1970年６万8,621人、1980年６万5,532人、1990年６万2,537人、2000年５万8,504人、2010年５万,849人2015年４万6,613人…と年々減っていますが、2023年の調査では４万1,479人とまだまだ４万人以上が暮らしています。
市の南方には大黒森山、高松岳等の山々がそびえ、高松岳から高松川が流れます。
高松川と合流した雄物川が北上し、横手盆地まで流れ、皆瀬川と合流。
市の中心エリアは横手盆地の南側で、雄物川に並走する鉄道や、主要道路が交差する場所です。
交通アクセスとしては、JR東日本の奥羽本線が湯沢駅、上湯沢駅、横堀駅、下湯沢駅等から利用できます。
湯沢横手道路も走っており、湯沢IC（インターチェンジ）、雄勝こまちIC等から乗降可能。
一般道は国道13号、国道108号、国道398号、秋田県道13号、県道51号等が通っています。
ちなみに国道13号沿いには道の駅「おがち」もあり、新鮮な野菜などが買える為、休日を中心に賑わっているようです。
湯沢市は湯沢城址や千年公園内の岩崎城址、稲庭城址、院内銀山…といった歴史的スポットや、ゆざわジオパーク、小安峡大噴湯、川原毛地獄、川原毛大湯滝、おしら様の枝垂桜等の自然スポットに恵まれた街。
年間約120万人もの観光客が訪れています。
さらには、秋ノ宮温泉郷、泥湯温泉、奥小安峡大湯温泉等、各地に温泉もありますし、季節を彩る小町まつり、犬っこまつり、七夕絵どうろうまつり、～灯幻峡冬物語～かだる雪まつり等のお祭りが人気です。
一方、市街地には商業施設も多く、特に湯沢駅周辺や国道13号と国道398号が交差する地点には、ショッピングセンターやホームセンター、コンビニ、スーパーやドラッグストア等が集中。
歯科や内科といった病院もありますし、グループホームやサービス付き高齢者向け住宅等のシニア向けの施設もできました。
グループホームは平屋建てが多く、階段がないので安全。
駐車場も広く、ご家族も車で面会に来やすいでしょう。
また、サービス付き高齢者向け住宅は入居時の頭金10万円未満、月額利用料は15万円未満で、夫婦で入居できる広めの２人部屋も用意されています。
居室は完全個室で、共用キッチンや共用浴室などが充実。
お酒もOKなので、「ちょっと呑んだりできるのが嬉しい」といった声も聞かれます。
