サービス付き高齢者向け住宅やグループホームなら入りやすい
プラットホームと簡易的な自動販売機は設置されているものの、設備などもかなりシンプル。自転車を置く場所は用意されていますが、タクシーやバスなどの乗り入れができるスペースは特に設けられていません。
上飯島駅は、駅の目の前から平坦な宅地がずらりと並ぶ地域に所在する駅。宅地の合間に、少しずつ公共の施設や商業施設などが点在する、といった街並みです。駅を東進すると、しばらく経つと湿地帯が連なるエリアに出くわします。その反対で駅を西進するとやがて、秋田火力発電所の敷地に突入します。相原林業のような、また別の大企業の事業地と折り重なっている点が特色となっています。人の気配が少ない土地ではないものの、自然を身近に感じながら暮らせる点がこの地域の個性といえるでしょう。
上飯島駅は、国道7号線や県道112号線の近くに建てられた駅です。乗り合いバスについては、駅からいちばん近い乗り場にて秋田中央交通が運行する路線をつかまえることができます。
上飯島駅は、JRの奥羽本線に所属する駅です。土先駅の1区間向こうにある秋田駅が、手近で使える最大の乗り換え場所となっています。秋田駅では、羽越本線と秋田新幹線に乗り継ぎできます。その先で乗り換え場所を探すなら、数十キロ離れているものの大曲駅や横手駅が考えられます。大曲駅でも秋田新幹線に乗り換えできるほか、田沢湖線と接続しています。横手駅では、北上線への乗り継ぎが可能です。ちなみに、もうひとつの隣駅である追分駅では男鹿線と接続していますが、直通運転を使うチャンスもありえます。
上飯島駅のそばでケアサービスを受けながら余生を送りたいなら、建物などがある場所が限られている点を絶えず念頭に置いて探す必要があります。いずれにせよ施設が見つかる可能性が高いのは、駅から2~4キロくらい離れたところとなります。
サービス付き高齢者向け住宅やグループホームであれば、そのほかのタイプの施設よりも今なら見つけやすいでしょう。施設のタイプにこだわりがないなら、これらの施設への入居を検討したほうがよいかもしれません。これらの施設の入居コストは、月額使用料・入居一時金どちらもとても安価に設定されています。