上野原市は中央本線も通る街。「無生野の大念仏」が有名

上野原市は山梨県の中部の街で、都留市や大月市、東京都の西多摩郡、神奈川県の相模原市と隣接。
三国山、三頭山、高柄山といった山々がそびえ、相模川、仲間川、鶴川等が流れる自然豊かな街です。
2005年に北都留郡上野原町と南都留郡秋山村が合併して誕生。
人口は減少しており、2005年には28,986人だった人口も2015年には24,805人まで減っています。2023年には22,019人まで減少していることがわかりました。
しかし、市内に帝京科学大学があり、同大学の学生が多数暮らしているおかげで、20歳前後の人口が多いのが特徴です。
相模川のそばに河岸段丘が広がり、市街地もその段丘の上にあります。
JR東日本「中央本線」の「上野原駅」は段丘下にある為、駅を利用するには多少の上り下りが必要。
中央本線は 四方津駅からも利用できますので、「交通の便が割と良いと思う」といった意見も聞かれます。
また、国道20号や五街道の一つ「甲州街道」といった一般道も発達しており、一般路線は富士急山梨バスが走っています。
中央自動車道には中央道上野原バスストップ(BS)、中央道野田尻BSが設置され、中央高速バスが発着。
ちなみに自動車で中央自動車道を利用する際は上野原インターチェンジから乗降します。
市内では農業が盛んで絹織等が特産。
酒まんじゅうや木の実煎餅、船守最中といった銘菓も豊富です。
見所としては国の重要無形民俗文化財に指定されている「無生野の大念仏」が有名。
これは白装束をまとった踊り手が楽器を鳴らしながら踊りまくる「踊り念仏」を主とした伝統行事です。
その他にも、牛倉神社祭典、棡原獅子舞、西原ふるさと祭りといったお祭りも充実しています。
上野原市内にはスーパーや歯科、図書館等々…生活に必要な施設が点在。
特に「羽置の里びりゅう館」は、地元の民芸品等も買えますし、手打ちそば体験などができるので市外の方にも人気のようです。
さらには、サービス付き高齢者向け住宅等のシニア向けの住まいも出来ており、それぞれの施設が満足度の高いサービスを提供しています。
サービス付き高齢者向け住宅は入居時の頭金0円・月額利用料15万円未満で、全部屋個室。
設備も充実しています。
その他にも、地域交流やデイサービスなどを通して、交流が楽しめる所もあります。
上野原市は東京都市圏に属しており、中央本線のおかげで東京や周辺地域に行きやすいのがメリット。
サービス付き高齢者向け住宅等は全国から入居者を募集していますから、東京都心の方々は上野原市のシニア向けの住まいを視野に入れて、ご検討なさってはいかがでしょうか。