パノラマ
田川郡添田町は英彦山などのある自然豊かな町
田川郡添田町は福岡県の中央エリア、筑豊地方の南東部にある緑豊かな町。
田川郡赤村や大任町、川崎町、朝倉郡東峰村、京都郡みやこ町、大分県の日田市等と隣接。
大分県との境には、英彦山などの筑紫山地がそびえます。
1889年町村制に伴い、添伊田村、野田村、庄村が合併。
「添田村」となりました。
1907年田川郡中元寺村を編入し、1911年町制施行により「添田町」に。
1942年田川郡彦山村を編入。
1955年田川郡津野村と対等合併し、新たに「添田町」となり、現在に至ります。
昔は筑豊炭田で栄えた町ですが、エネルギー革命により、現在は全て閉山。
それに伴い、1960年頃までは約2.5万人だった人口も、1985年頃には約1.5万人に減り、2010年を過ぎると１万人を割り、2015年の調査では9,924人、2023年には8,828人となりました。
現在は農業が町の主軸で、「地元米や野菜などが美味しい」と評判です。
昔、炭鉱でとれた石炭が「黒いダイヤ」と呼ばれていた為、それをイメージして作られた羊羹「黒ダイヤ」が名物となっています。
町の交通アクセスとしては、JR九州の日田彦山線が添田駅、歓遊舎ひこさん駅、彦山駅、豊前桝田駅、西添田駅から利用可能。
西鉄バス筑豊が添田町北部にある中心エリアと、田川市の後藤寺バスセンターや川崎町とを結んでいますし、町の中心部から彦山方面、彦山駅までを繋ぐ１路線のみですが、添田町バスも運行されています。
車道としては、高速道路は通らず、国道500号や福岡県道34号・52号・78号等の一般道が整備されています。
ちなみに県道52号沿線には道の駅「歓遊舎ひこさん」があり、野菜の直売所や手作りパンの店、公園「こどもわくわくパーク」、レストラン等が盛況。
道の駅の前を流れる川では川遊びもできる為、休日は家族連れで大変混み合う程です。
観光スポットとしては英彦山が有名で、英彦山神宮までの参道は美しく、ケーブルカーや土産物店などもあります。
その他にも、町内には添田町美術館、音楽会などが行える添田町オークホール、桜の名所である添田公園や岩石城等のスポットも。
個人商店やスーパーといった商業施設や飲食店も点在しています。
さらには、住宅型有料老人ホームやグループホーム等のシニア用の住まいも徐々に増えました。
住宅型有料老人ホームは入居時の頭金・月額利用料共に10万円以下。
お花見や夏祭りといった季節の行事に加え、外出イベントなども充実しています。
ご家族も一緒に参加できるイベントなども多く、「明るく楽しく過ごせる」と好評です。
