パノラマ
あまり資金を出せない家庭でも入れる施設が中心です
JR九州の路線が２種類乗り入れる、南小倉駅。特に日豊本線については全種類の快速列車が停車するため、利便性は高いです。大型の駅舎を持っているわけではなく、また業務委託駅でもありますが、近年は技術の発達をにおわせる出来事が相次いでいます。2008年にエレベーターの設置、2009年に開始されたばかりの九州限定のICカード「SUGOCA」の利用が早々と導入されるなど、乗客のニーズへの対応がスピーディーになっています。駅の周りには大学や高校のキャンパスがとても多く、平日の朝や夕方には通学者の姿が当たり前のように目撃されます。総じて、若い世代の息吹を強く感じられる点は高齢者にとって悪くないものでしょう。車両の通行についても快適になる条件がそろっています。北九州高速1号線と4号線への出入り口が集中しているほか、国道3号線からも遠く離れていません。自力での運転ができなくてもタクシーを使いやすい場所です。日豊本線は、福岡県と大分県をつなぐ長大な路線です。南小倉駅は、発着駅の小倉駅と2区間しか離れていません。小倉駅まで行けばすぐに、鹿児島本線や山陽新幹線、また北九州高速鉄道の小倉線などに乗り換える機会を持てます。また鹿児島本線については、隣にある西小倉駅でも乗り継ぎのチャンスが発生します。反対の方角に関しては、平成筑豊鉄道の田川線に接続する行橋駅が、目立つ乗り換えの経由地となりそうです。なお日豊本線は日田彦山線と連携しており、南小倉駅から直通の列車を利用することも不可能ではありません。このルートをうまく使えば、日豊本線では行けない福岡・大分エリアの各地に向かうことができます。南小倉駅の利用率は10年以上前にかなりのペースで落ちていました。2000年代後半に入るとあまり変化が見られなくなりましたが、2014年に1日平均の乗客数が5000人を割るなど、また低下が続く可能性が生じています。南小倉駅を出てほんの数分で行ける範囲には、あまり介護施設などが建てられている雰囲気はありません。ただし1キロ以上離れると少しずつ施設が見えてくるようになります、高齢者住宅・住宅型有料老人ホーム・介護付き有料老人ホーム・グループホームと、最近ニーズが全国区で高まっている施設の大半が建造されています。よくほめられていることは、100万円単位の高額の入居コストを最初に必要とする施設がかなり少なめなことでしょう。高くて40万円以内、うまくことが運ぶと20万円以内の初期費用で入居できるチャンスがふんだんにあるのです。 画像の一部はwikipediaから引用しています
