ベッドタウンとして、完成度が高いエリアになりました

福岡県の南西部に位置する、三潴郡大木町。
久留米市をはじめ、大川市・柳川市・筑後市と福岡都市圏を構成する都市群に取り囲まれています。
筑後平野の一角にある町で、町域の大半が平坦です。
このため土地のほとんどが農地や宅地、工業地域などに使用されてきました。
花宗川や山ノ井川といった川があるほか人工的な水路が昔からさかんにつくられてきた町で、生活用水や農業用水が効率よく管理されてきたことがうかがえます。
以上の理由から水田地帯が現在もなお多く残っており、牧歌的な風景をお好みのご高齢の方にはうってつけの土地柄といえるでしょう。
野生の動植物の住処が目立つ地域でもあり、とりわけカササギの生息地があることで有名になりました。
現在は、生息地全体が国から天然記念物の指定を受けています。
大木町にて列車を用いた遠出をお考えになるときは、JRの駅2ヶ所でご乗車可能です。
天神大牟田線のご利用ができます。
路線バスについては、西鉄バスグループのサービスがご利用可能です。
幹線道路に関しては、国道442号線のバイパスが2ヶ所設立されています。
そのほか、県道83号線や99号線、706号線や711号線などにお乗り入れできます。
大木町は立地条件が評価されて、ある時期から久留米市や福岡市のベッドタウンとして利用されるようになりました。
その結果、昭和後期から徐々に人口が右肩上がりの成長を見せるようになります。
その増加傾向は今世紀の初頭まで続いていました。
2023年には人口1万3,897人との集計結果が発表されています。
高齢化率は29.2%となっており、全国平均とほぼ同じ水準です。
これは、全国平均値をやや下回る数字です。
人口の流入がスタートしてから行政機関や商業施設など、住民の生活に必要なサービスは着々と整備されました。
現在は、イオン大木ショッピングセンターのような大規模な施設でお買い物や飲食、娯楽などをお求めいただけます。
今から大木町にて介護施設へのご入居をご検討中の場合は、グループホームがおそらくいちばん探しやすいでしょう、公営・民営を問わず選択肢が豊富です。
そのほか、特別養護老人ホームや介護老人保健施設などをご利用できます。
見学や体験入居などをよく繰り返した上でお決めいただくことが大切でしょう。
医療面でのご相談については、隣接する大木市との境界線に近いみずま高邦会病院などが大がかりです。
さまざまな科目に対応していておすすめです。