蒲郡市は温泉等のある観光地

蒲郡市は、愛知県南東部の東三河地方にある都市で、本州のほぼ中央に位置しています。
1954年に市制施行された街で、愛知県下15番目の都市です。
人口は1985年には85,580人でしたが、2023年は78,666人と近年はやや減少傾向にあるようです。
市の南は美しい三河湾に面し、中心部には「景勝地竹島」で有名な「三河湾国定公園」が広がります。
明治時代から全国的に名前が知られていたこの公園には、竹島だけでなく、西部に三ヶ根山、加えて三谷温泉、蒲郡温泉、形原温泉、西浦温泉の4つの温泉街があり、シニア世代にもオススメです。
近年は、大塚地区でのマリンリゾート「ラグーナ蒲郡(現ラグーナテンボス)」の開業など、海をテーマとした観光や、ヨットなどのマリンスポーツの振興に力を入れているようです。
交通面は、市内を東西に抜ける国道23号、国道247号の二本が主要幹線道路として伸びており、バスは名鉄バス東部による路線バスが運行。
バスの循環線が東西二種類、市内を走っています。
鉄道はJR東海の「東海道本線」が蒲郡市を東西に抜けるほか、蒲郡駅から吉良吉田方面へ向かう「名鉄蒲郡線」があります。
東海道新幹線の駅がある豊橋市も隣接していますので、遠出する際も選択肢が多いでしょう。
医療面では、自治体病院としては全国で初めて「特定認定再生医療等委員会」に認定された「蒲郡市民病院」や、保健機能と医療機能を併せ持つ「蒲郡市保健医療センター」などがあり、救急医療にも対応しているので頼もしいです。
また、温泉地が多く、保養の面でも充実していると言えるでしょう。
介護面では、住居型有料老人ホーム・特別養護老人ホーム・グループホーム…等々、さまざまな種類の施設を選択することが可能。
カラオケや麻雀が楽しめるサービス付き高齢者向け住宅もあります。
蒲郡市は「三河湾国定公園」を有し、海と山に囲まれた景勝地であることから「愛知県の熱海」と呼ばれるなど、愛知県屈指の観光地です。
加えて温泉街があり、保養面でも充実。
温泉好きにも嬉しいエリアです。
立地の上でも、過度な都会ではない為、丁度過ごしやすいでしょう。
それでいて名古屋市や豊橋市へもJR東海道本線を利用すれば、乗り継ぎ無しでアクセス可能。
老後を過ごすには理想的な場所の一つだと言って良いでしょう。
終の棲家をお探しの方は、蒲郡市内の老人ホームも視野に入れてみてはいかがでしょうか。