東臼杵郡門川町は海の美しい町。病院も比較的多い

東臼杵郡門川町は、宮崎県北部の町。
町の東は日向灘に面しており、海岸エリアは「日豊海岸国定公園」に指定されています。
釣りのメッカとして有名で、水産加工業や漁業も活発です。
自然豊かな町ですが「竹名工業団地」等、企業の工場もあります。
新産業都市に指定されている日向市と延岡市の間にある為、両市のベッドタウンとして発展。
人口も1970年代1万5,540人、1980年1万8,533人、1900年1万8,894人、2000年1万9,287人、2010年1万8,854人、2015年1万8,183人…と安定しています。2023年には1万7,385人とやや減少しています。
町の東側をJR九州の日豊本線、国道10号が走行。
日豊本線は門川駅から利用できます。
町内には国道10号以外にも、国道388号や宮崎県道225号、226号、229号、232号が走っていますし、東九州自動車道も門川IC(インターチェンジ)や門川南スマートICから乗降可能です。
主要交通機関が東側に集中していますが、宮崎交通バスが町内を網羅していますし、さまざまな高速バスも発着しています。
福岡市方面や宮崎空港方面へ向かう「ハッコーライナー」や、延岡市と宮崎市を結ぶ「ひむか号 」、宮崎市と大分県の大分市や別府市を繋ぐ「パシフィックライナー」が、東九州自動車道の門川バスストップから利用できる為、「空港や福岡方面に行きやすい」と好評です。
町内の観光スポットとしては海遊物産館「うみすずめ」や遠見山森林公園、桃源郷岬、津々良の滝、庵川観音堂、小松石塔群、かどがわ温泉「心の杜」があります。
宮崎県の指定史跡である門川古墳1号、門川古墳6号や門川町指定文化財である門川城跡、庵川窯跡や永願寺薬師如来坐像、勝蓮寺天井画等、歴史的スポットも多数。
枇榔島のカンムリウミスズメや枇榔島・乙島のカラスバト小松地区の門川のウスギモクセイ等、天然記念物も多いのが特徴です。
町内には門川町立図書館や門川町総合文化会館、門川町立中央公民館展示室といった文化施設や、門川海浜総合公園、クリエイティブセンター門川、門川勤労者体育センター、門川町武道館等のスポーツ施設も。
公共施設は門川町商工コミュニティセンター、西門川総合活性化センター、門川町総合福祉センター等があります。
また、済生会日向病院、白石病院、田中病院といった内科中心の病院から、整形外科や歯科等のクリニックも点在。
国道10号沿線をメインとして、ドラッグストアやコンビニなどの商業施設も並んでいます。
近年、住宅型有料老人ホームやグループホーム等のシニア用の住まいも誕生。
入居時の頭金0円、月額利用料5万円以下…といった格安のホームもできています。
どのホームも医療機関による健康診断等が受けられるのでおすすめです。