日向市は海水浴などが楽しめる自然豊かな街

宮崎県北東エリアの温暖な地域に日向市は位置しています。
日照時間は全国トップクラスです。
人口は2023年には5万9,390人。
2006年旧東郷町との合併後、少しずつ増加していましたが、2012年以降は減少傾向にあります。
それでも宮崎県の市町村の中では4番目に人口が多い街です。
中部から西部にかけてはほとんどが山林ですので、道は少ないですが、国道446号線が中部と西部を繋いでいます。
近年、日豊本線に沿って縦断する国道10号線には日向灘を一望できる「道の駅日向」、国道446号線には「道の駅とうごう」が誕生。
それぞれ新鮮な野菜や地元特産品が買えますし、そば打ち・豆腐作り体験などができます。
中部にもショッピングセンターやスーパーはありますが、平野である東部が市街地になっており、イオンタウン日向、イオン日向店といった大型商業施設やトライアル、ながの屋、マルミヤストア等のスーパーが集中しています。
JR日豊本線も東エリアを通り、日向市駅・財光寺駅・南日向駅・美々津駅が日向市内に設置されています。
主要駅は日向駅です。
医療機関の多くが日向市駅近くに集中していますが、中部には日向市立東郷病院もありますし、市内全域に歯科や内科、胃腸科などの個人病院も点在します。
災害拠点病院にも指定されている千代田病院や和田病院なども有名です。
宮崎交通バスの営業所がイオンタウン日向に併設。
イオンを中心に市内を巡ります。
中心市街地は「ぶらっとバス」というコミュニティバスも巡回していますので、ショッピングや通院にも活用できるでしょう。
さらに、旧東郷町エリアや市南部では予約制の乗り合いバスや、福岡県の中心地「博多」へ向かう「ハッコーライナー日向博多便」、宮崎空港までを結ぶ「ハッコーライナー宮崎空港線」なども運行されています。
日向市は日向灘に面しており、海と山に囲まれた自然豊かな都市。
年間130万人以上の観光客が訪れます。
海岸には「日豊海岸国定公園」が広がり、白い砂浜やリアス式海岸が美しいです。
サーフィンでも有名な「お倉ヶ浜」は、「日本の渚100選」にも選ばれています。
また「伊勢ケ浜海水浴場」は「日本の快水浴場88選」に選出されている人気スポットです。
さらに、訪れれば願いが叶うとされる「願いが叶うクルスの海」や細島灯台、君が代にも登場する「さざれ石」がある「大御神社」、明治時代の街並みが残る「美々津の街並み」など、見どころも満載です。
毎年5月に行われる「細島みなと祭り」、毎年8月に行われる「日向ひょっとこ祭り」、毎年9月に行われる「日向十五夜祭り」は、「日向三大祭り」と呼ばれています。
市内にはグループホームや介護付き有料老人ホームも多数。
入居時費用ゼロの低価格プランも用意されていますし、園芸庭園もあるため、趣味で余暇を楽しむこともできます。