大川市は日本屈指の家具生産の街。

大川市は、福岡県南西部の街。
木工関連産業が発達した「家具の街」で、家具の生産地として有名です。
市内には家具関連の企業が多く、家具の生産高において、日本で一、二を争うほど。
市のキャッチフレーズも「めざせっ!元気・快適空間 インテリアシティおおかわ」です。
人口は1975年頃までは5万人を超えていましたが、その後5万人を割り、2005年には4万人を割り込み、2023年には3万2,359人まで減少しています。
しかし、地形としては筑後平野が広がり、全体的に平坦で暮らしやすい街です。
市の西エリアには筑後川が流れ、中心エリアを流れる花宗川が筑後川に合流します。
農業も盛んで、麦や米、イグサ、イチジク、イチゴなどが良く採れます。
海苔の産地としても知られており、地元食材に恵まれた街です。
交通アクセスとしては、高速道路は通りませんが、地域高規格道路である有明海沿岸道路が大川東ICから乗降可能。
加えて、市内には国道208号・385号・442号、福岡県道19号などの主要道路が走行。
配送車も含め、車の往来も多い場所です。
鉄道は通っておらず、隣接する柳川市にある西鉄柳川駅が最寄りとなっています。
そのため、大川市と西鉄柳川駅をつなぐバス路線をメインに、他市の主要駅や重要スポットまで向かうバス路線が充実しており、西鉄柳川駅、JR羽犬塚駅、佐賀駅バスセンターなどを巡る西鉄バス久留米が利用できます。
本数も平日昼間は多めです。
地理的には佐賀県の諸富町と川副町、福岡県の久留米市の城島町や柳川市などに隣接。
福岡市よりも佐賀市の方が近いです。
久留米市に働きに出ている人も比較的多いため、JR久留米駅まで向かうバスも大川市内から出ています。
ちなみに大川市から福岡市まではバスや西鉄電車を乗り継いで約1時間ちょっとです。
大川市には国指定の重要文化財である筑後川昇開橋や風浪宮、福岡県指定文化財である木造聖観音坐像、風浪宮、水天宮、市立清力美術館、大川温泉などの観光スポットも多数。
大川市全域が天然記念物のカササギの生息地でもあります。
また、「ゆめタウン大川」などの大型ショッピングモールや、ドラッグストア、コンビニといった商業施設も多数。
住宅型有料老人ホームやグループホームなどのシニア用の施設も徐々に増えています。
住宅型有料老人ホームは入居時の頭金0円・月額利用料15万円以下。
運営母体が病院なので、訪問診療が気軽に受けられるのが魅力。
ゲストルームもあるため、ご家族も面会しやすいです。