全国有数のリゾート地だけに高級系の老人ホームが多いのが特徴

熱海市は、静岡県の最も東にある街。
伊豆半島の北東に位置し、相模灘に面しています。
市の名前は海から熱湯が湧き出すことから「熱海」とされました。
市の広域が丘陵地帯で、その高台には別荘やホテルなどが並んでいます。
昔から湯治で有名な町で、一大保養地として全国に名を知らしめた場所。
徳川家康も湯治に来たという記録も残っています。
しかし、温泉旅館などは徐々に斜陽化し、リゾートマンションが台頭して来ました。
現在、ガソリンの高騰などにより、改めて「電車の旅」が見直され、熱海は再び観光客が訪れるエリアとして生まれ変わろうとしています。
以前の盛況さは無くとも、高級リゾート地としての人気が根強い場所ですから、有料老人ホームなども高級系が多く、料金も高いのが特徴。
入居時の費用が70~4000万円、月額利用料は15~23万円程度です。
その分、施設内に温泉がある所が多く、設備も豪華。
毎日の食事や看護内容なども充実度が違います。
一度見学に行き施設の詳細を聞いてみると、さらにサービスの良さが分かると思います。
そして実際の総費用も計算してもらっておくと安心です。
熱海市は2023年に65歳以上の人口割合が48.65%に達しました。
人口は減少の一途をたどっており、高齢化率の高さが浮き彫りになっています。
そのため、熱海市は介護施設の確保や高齢者福祉サービスの充実に目を向けているのです。
高齢者が楽しく暮らせるよう、シニア向けのイベントも実施。
毎年「敬老大会」という会を開催し、参加者がお風呂やマッサージを楽しめるようにしています。
昔から観光地として開けていますので、交通アクセスも発達。
熱海市は静岡県で唯一JR東日本の管轄となっているため、「東海道本線」が熱海駅に乗り入れています。
そのため熱海駅発の東海道本線は、ほぼ東京駅まで行くので便利です。
交通手段は熱海駅が中心となっており、東海道本線以外にもJR東日本「伊東線」やJR東海の東海道新幹線が熱海駅に停車。
バスも「伊豆東海バス」などが多方面に出ており、熱海市内の移動がスムーズにできる様になっています。
道路も国道135号線や有料道路「熱海ビーチライン」などが完備。
交通アクセス的にも利便性が高く、温泉が気軽に楽しめる街ですから、熱海市の介護施設はおすすめです。
全国からの入居に対応している有料老人ホームもありますの