臼杵市は城下町の風情が残る街

臼杵市は、大分県の東エリアの街。
人口は3万6,137人です。
市の東は豊後水道に面し、南は長目半島、北は佐賀関半島に挟まれた臼杵湾が広がり、津久見島や黒島などの島々が浮かんでいます。
市域の南エリアは低い山地で、北エリアは丘陵地帯です。
昭和を感じさせる街並みは、映画「男はつらいよ 花も嵐も寅次郎」や漫画、ソーシャルゲームなど多くの作品の舞台として利用されています。
市内を東九州自動車道が走行。
臼杵インターチェンジから乗り降りできます。
国道10号線や地方道、県道などの一般道も市内をくまなく通り、大分バスが市内全域をフォローしています。
福岡県の主要都市にも続いているJR九州の「日豊本線」も市内を走っており、日豊本線を利用すれば他県への移動も便利です。
また、臼杵市と四国を結ぶ九四オレンジフェリーなどもの運行もあります。
市内には臼杵石仏や臼杵城、「赤ねこまつり」などで人気の福良天満宮や吉四六さんのお墓のある普現寺など、見ごたえのあるスポットが多数あります。
臼杵石仏(臼杵磨崖仏)は、崖に掘られた仏像としては九州初の国宝に指定された石仏で、毎年多くの観光客が参拝に訪れます。
臼杵城は、戦国時代の武将大友宗麟で知られる大友氏の居城。
現在は、公園として市民の憩いの場所になっています。
市内には美しい城下町が残っており、「城下町歩き」といった観光スタイルも人気を博しています。
風連鍾乳洞という鍾乳洞は「風連洞窟」として国の天然記念物に指定されています。
臼杵市では祭事も盛んで、4月には「臼杵桜まつり」、7月には「臼杵祇園まつり」、8月には「石仏の里蓮まつり」が行われ、11月には「竹ぼんぼり」を使って街をライトアップするイベント「うすき竹宵」が催されています。
また、臼杵市には多くの有料老人ホームがあります。
比較的利用料も安く、金銭的な負担も少ないホームや、入居後も自分らしい生活スタイルが維持できる環境が整ったホーム、夫婦2人での入居が可能なホーム、完全個室で、トイレ・キッチン・お風呂はもちろんのこと、インターネットも使える環境が整ったホームなどさまざまです。
臼杵市は山と海が堪能できる山の幸、海の幸に恵まれた場所。
介護施設も多いのでシニア世代にとっても住みやすい街と言えるでしょう。
ぜひ、臼杵市の介護施設も訪問してみていただきたいです。