宇佐市は市内に6つの駅を持つエリア

宇佐市は、大分県の北エリアの街。
国東半島の付け根にあり、北は周防灘に面し、西は中津市に隣接しています。
「宇佐神宮」という全国4万社ほどある八幡宮の総本宮が有名。
参拝客も多く、格式高い神宮です。
2005年宇佐市と安心院町、院内町が合併し、新たな「宇佐市」が誕生。
人口は1970年7万1,020人、1980年6万7,960人、1990年6万5,541人、2000年6万2,349人、2010年5万9,008人となっており、年々減少しているのが分かります。
2023年には人口5万3,395人と減少していますが、現在も5万人以上の住民が暮らす都市です。
JR九州「日豊本線」が通っており、市内に駅が6つあります。
宇佐駅と柳ケ浦駅には特急列車も止まり、小倉駅(福岡県北九州市の中心駅)方面へ向かう列車は1時間に1本程度あるので便利です。
バスに関しては、中津市や国東市等へ向かう大分交通グループのバス、アフリカンサファリや別府市へ行ける亀の井バス、週2日運行の宇佐市コミュニティバス「ふれあい号」が利用できます。
大阪や京都、神戸と宇佐市を結ぶ高速バス「SORIN号」もあります。
市内に空港はなく、最寄りは国東市の大分空港。
空港へは、大分交通が運行する空港特急バス「ノースライナー」から直通です。
また、「大分県の交通要衝でもあり、宇佐別府道路と直結する東九州自動車道や国道10号・213号、道の駅「いんない」のある国道387号等が整備されています。
自動車道を利用すれば、温泉で有名な別府市や、大分市、佐伯市に行きやすいのも魅力です。
お祭りも多く、宇佐神宮での「夏越大祭」、四日市地区の「よさこいそうちこ七夕祭り」、長洲地区の「みなとまつり」、麻生地区の「麻生神楽」などがあります。
夏だけでなく、秋などにも開催されますので、お祭り好きの方にとっては楽しい街でしょう。
宇佐市は宇佐神宮を中心に文化や経済が発達してきた、大分県屈指の観光都市。
大分県最大の穀倉地帯と言われるほど農業が活発ですから、野菜なども美味しいです。
市内の歴史公園「宇佐風土記の丘」には東上田古墳群や「大分県立歴史博物館」があり、総合運動公園も隣接する人気スポットも。
「真宗大谷派四日市別院」や「本願寺四日市別院」、重要文化財・木造四天王像のある「大楽寺」といった神社仏閣を巡る楽しさもあります。
数はまだ少ないですが、市内にはグループホームや住宅型有料老人ホームがあります。
住宅型有料老人ホームの中には、夫婦入居可能なものも。
見学や体験入居もできます。
宇佐市はシニア世代の方にもおすすめの街ですので、宇佐市内にある有料老人ホームにも気軽にぜひ足を運んでみてください。