パノラマ
清武駅周辺は大型商業施設誕生。サービス付き高齢者住宅は娯楽充実
清武駅は、宮崎県宮崎市の清武町船引に位置するJR九州「日豊本線」の駅。1915年（大正4年）開業。100年以上続く歴史の長い駅です。宮崎市郊外の住宅地の中にある地上駅で、駅舎はリニューアルされてモダンな木造駅舎になっています。待合室や簡易SUGOCA改札機があり、ICカード「SUGOCA」も使用可能。
１面２線のホームには、日豊本線の南宮崎・宮崎方面行き上り列車と、都城・隼人・鹿児島・鹿児島中央方面行き下り列車が停車します。特急「きりしま」も止まる駅で、発着本数は上下線共に１時間に１～３本程度。１日平均乗車人員は、2005年度529人、2010年度513人、2014年度607人となっており、利用者数は概ね横ばい状態です。
清武駅周辺には宮崎大学医学部・宮崎国際大学・宮崎学園短期大学・宮崎県立看護大学等が集中。学生の多い町です。宮崎大学医学部には医学部附属病院もあるので、病気の方も安心でしょう。
駅前には宮崎交通が運行する「清武駅」バス停がありますが、発着は１日１本。駅前通りを東に直進すると信号付近にある「清武駅前」バス停の方が本数も多く、南向きは宮崎大学・大学病院方面、北向きは加納、宮崎女子短期大学・宮崎国際大学、宮崎県立看護大学方面へ向かうバスが発着します。
市街地の中心が北隣の「加納駅」周辺に移ってから清武駅周辺は少々寂れていましたが、近年、駅から北西に歩いて５分程度の場所に大型商業エリア「クロスモール清武」が誕生したため、また買い物客で賑わうようになりました。クロスモールにはスーパーやホームセンター、100円ショップ、ドラッグストア等が入居。飲食店も和洋様々な店が入っています。
駅エリアには旧清武町役場である宮崎市役所の清武総合支所や清武町文化会館といった公共施設や、江戸時代の儒学者である安井息軒の旧宅も。駅の北には東九州自動車道も走っており、清武インターチェンジから利用出来ます。
駅エリアには住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅等も出来ました。どのホームも料金は入居時の費用０円・月額利用料10万円未満から10万円台。娯楽も充実しており、カラオケなどが満喫出来ます。また、24時間スタッフが見守りを行っていますので、安心して楽しく過ごせるでしょう。
清武駅エリアには新しく商業施設も現れ、ますます買物もしやすくなりました。シニア世代にもおすすめですので、是非、エリア内の介護施設に見学にお越し下さい。
画像の一部はwikipediaから引用しています
