田方郡函南町は自然の恵みが豊富

田方郡函南町は静岡県東エリアの町。
伊豆半島の根元の部分にあります。
隣接する沼津市や三島市などと共に東エリアの中心部です。
東西に通る「熱函道路」と、南北に走る国道136号沿いが発展しており、商業施設や住宅が集まっています。
町名は「函嶺」という別名をもつ「箱根」の南にあることから「函南」と名付けられました。
町域は箱根山の麓から南へ続く丹那山地の西丘陵地、田方平野に広がっており、箱根に負けず、自然の美しい場所です。
函南町とその周りは伊豆の自然遺産保護地区「伊豆半島ジオパーク」に含まれ、周囲には箱根山・玄岳・鞍掛山の雄大な姿を見られます。
「丹那牛乳」を代表とする乳製品やイチゴ、平井スイカと呼ばれる「函南西瓜」などなど、美味しい特産品も豊富。
自然の恵みを堪能できます。
丹那トンネルの近くから湧き出る清水を使った養殖鮎も歴史が長く、深井戸から汲んだ富士箱根山系の天然水と、地元の有機麦芽でつくった「風の谷のビール」も人気です。
ジブリアニメ「風の谷のナウシカ」に名前が似ていることから、東京三鷹市にあるジブリ美術館にもこのビールは置いています。
交通面でも、JR東海道線の「三島駅」の開業したことでアクセスが良くなり、人口も増加していきました。
人口も1970年1万7,738人、1980年2万8,749人、1990年3万5,191人、2000年3万8,611人、2010年3万8,571人、2015年3万7,661人、2023年3万42人となっており、最近こそ落ち着いていますが、長い間、増加し続けていました。
町内にあるもうひとつの駅である「函南駅」から東京駅まで直線距離で約100km圏内、南関東エリアや東京都心にも行きやすいのが魅力。
ちなみに函南駅の隣が熱海駅。
温泉で有名な保養地ですので、少し足を伸ばせば温泉も満喫できます。
近年、田方郡函南町にも介護付有料老人ホームや住宅型有料老人ホーム、グループホームが多数新設されました。
理学療法士が常駐している介護付有料老人ホームもあり、楽しくリハビリに励むことができます。
一方、天然温泉のある介護付有料老人ホームも誕生し「施設にいながら温泉が楽しめる」と好評です。
夫婦入居も可能ですから、優雅なシニアライフが送るにはうってつけです。
田方郡函南町は環境の良さと交通の便利さから、近くの街のベッドタウンとしても人気が出ているため、東エリアに広がる山地には別荘も増えています。
環境の良い場所ですので、シニア向けの住まいをお探しの方は、函南町の有料老人ホームも検討してみてはいかがでしょうか。