三日市町駅はバス路線も豊富。看護士常駐の住宅型有料老人ホームあり
三日市町駅は、大阪府河内長野市に位置する南海電気鉄道「高野線」の駅。駅エリアは古くからの宿場町。北隣である河内長野駅とともに観光地奥河内の玄関口で、高野街道(三日市宿)の最寄駅でもあります。奥川地は美しい自然や延命寺、烏帽子形城址といった観光スポットがある楽しいエリアで、高野街道は情緒溢れる昔ながらの街並みです。
1914年(大正3年)開業した三日市町駅。その駅名は、開業当時、駅の所在地名が南河内郡三日市村だったことから名付けられました。現在は河内長野市に広がるさまざまなニュータウンのターミナル駅となっています。構内はエスカレーターやエレベーターのあるバリアフリー仕様です。
2面2線のホームにはなんば方面行き上り列車と、快速急行も止まる駅で、高野山方面行き下り列車が停車します。1日の平均乗降人員は約1.7万人。南海の100駅の中では19位、高野線(難波から極楽橋まで)42駅の中では11位です。
駅前西側交通広場にはバスターミナルもあり、南海バスが主に乗り入れます。清見台団地線や南青葉台線、南花台・南ヶ丘線といった周辺ニュータウンへつながるバスが発着します。
加えて、大阪府河内長野市のコミュニティバス(大阪南医療センター行きと美加の台駅前行き)も発着。駅の東側にもバスロータリーがあり、南青葉台線や美加の台団地線などが止まります。三日市町駅はバス路線が豊富で便利です。
駅周辺は大規模な新興住宅地。駅の西側は再開発が行われ、駅前ビルには書店や飲食店、スーパ-、健康支援センター、市民ホールなどさまざまな施設が入居しています。駅エリアには小中学校などの教育機関が多数ある他、介護系の施設も増えており、住宅型や介護付有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅などができています。
住宅型有料老人ホームは入居時の費用が30万円前後・月額利用料は15万円前後です。介護士や看護士が24時間常駐しており、医療サポートが受けられる点が魅力的です。一方介護付有料老人ホームは入居時の費用0円、月額利用料15万円前後。「手厚い介護」が特徴で、介護度が高い方も安心です。
サービス付き高齢者向け住宅は入居時の費用・月額利用料ともに10万円前後と入居しやすい金額。介護サポートは別料金ですが、食事や清掃など生活サポートがあるため、気楽に生活できると思います。ぜひ、三日市町駅のシニア向けの住まいへ見学にお越し下さい。