サービス内容が充実したサービス付き高齢者向け住宅が多数!

岸和田市は、大阪府泉南地域にある特例市です。
大阪湾に面しており、岸和田漁港を拠点とした漁業も。
また、農業や繊維・機械工業などさまざまな業種が発達してきた街で、観光としては岸和田だんじり祭が有名。
交通アクセスとしてはJR西日本の阪和線や関西空港線、南海電気鉄道の南海本線や南海空港線が運行されています。
路線バスも南海ウイングバス南部などが走っています。
岸和田市の高齢者人口の推移をみると、2014年には総人口が約20.2万人なのに対し、高齢者数は約4.8万人、高齢化率も23.8%に。
2023年には総人口約18.9万人、高齢者人口約5.3万人、高齢化率28.1%と総人口は減少していますが、高齢者人口は増加しています。
岸和田市は高齢化社会に備え、歳をとっても楽しく生きていける社会づくりの一環として高齢者福祉サービスを行っています。
寝たきりにならないための介護予防事業を推進。
配食サービスを行い、一人暮らしの高齢者の栄養改善を図り、運動器の機能向上教室を開いて、高齢者の身体機能の低下を防いでいます。
その他にもいろいろな福祉サービスを行っていますので、積極的に内容などを聞き、サービスを受けるとよいでしょう。
特別養護老人ホームも満床の状態が続いていますが、入居困難な状況を改善するべく、新しい特養を新設しています。
特養に入居を希望したい場合は新設の所に問い合わせ、申し込みをしておくと良いでしょう。
グループホームも特養同様、満床のホームが多いのですが、こちらも遠慮せず入居申請をしておきましょう。
また、介護施設に関しての質問などがある方は、地域包括支援センターに聞くことをおすすめします。
特養の入居待ちの方々は、サービス付き高齢者住宅などに入居する場合が多いようです。
グループホームの方が低料金なのですが「認知症の方のみ」「要介護のみ」といった条件がありますので、比較的入居条件が厳しくないことがサービス付き高齢者住宅の選ばれている理由のようです。
岸和田市は介護付き有料老人ホームよりも住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者住宅の数の方が多く、サービス付き高齢者住宅のサービス内容が豊富なことが特徴です。
基本的にサービス付き高齢者住宅は介護度が上がり、寝たきり状態や高度な看護が必要になると退去という場合が多いのですが、岸和田市のサービス付き高齢者住宅は介護度が高くても入居可能です。
また、胃ろうなどの医療看護も行っています。
月額利用料も13万円以下という施設もありますので安心して入居できるようです。