いちき串木野市は温泉が有名

いちき串木野市は鹿児島県の街。
東シナ海に面し、東西に五反田川が流れ、東には冠嶽がそびえています。
薩摩揚げや焼酎が有名で、2万6,468人の人口を抱える都市です。
鹿児島市や熊本県に通じる南九州自動車道や、国道3号線、薩摩半島の西側を通る国道270号線を始め、複数の車道が整備されていますから、バスや車での移動は快適でしょう。
また、海串木野新港から自然豊かな甑島列島までの間をフェリーが運行しています。
鉄道では、JR九州の「鹿島本線」が市内を走行。
近隣都市へのアクセスも容易です。
商業施設としては、セブンイレブンなどの大手コンビニや生活協同組合「コープ」や各種ドラッグストア、ホームセンター「コメリ」などが各地に出店しており、ちょっとした買い物から日用品まで、気軽に買物ができるでしょう。
市内には日本三大温泉のひとつと謳われる「白浜温泉」があり、かつては歴代天皇もはるばる都から湯治に訪れた日本屈指の古湯として知られています。
歴史ある温泉地で、万葉集や日本書紀にも記載されています。
串木野金山の跡地を利用した金と焼酎のテーマパーク「薩摩金山蔵」では、施設内では観光坑道用のトロッコ列車が走っています。
お子さまからシニアの方まで楽しめる人気のスポットです。
また、来迎寺や薩摩藩英国留学生記念館などの名所や「焼酎蔵薩洲濱田屋伝兵衛」も有名です。
濵田酒造発祥の地として昔ながらの製法で芋焼酎を製造しており、見学することもできます。
お祭りや催事も豊富に開催されていて、3月には羽島崎神社太郎太郎祭り、4月には「浜競馬」や「まぐろフェスティバル」、7月には「串木野さのさ祭」、10月には「地かえて祭り」、11月には「かんむり嶽参り」…などなど、2、3か月に一度はお祭りが行われています。
「かんむり嶽参り」は、薩南屈指の霊山で行われる催事で、龍踊り奉納などを行う壮大なイベントです。
市内には介護付有料老人ホームや完全個室の住宅型有料老人ホームなどがあります。
介護付き有料老人ホームは幅広い方々が利用できるように、入居時の費用と月額利用料合わせて5万円台からの部屋も用意しています。
入居後の負担は少なめと言えるでしょう。
どのホームも医療や介護のバックアップ体制がしっかりしており、食事も栄養の取れたバランス食が提供されるので魅力的です。
交通網もしっかり整備されていて、買物が楽しめる商業施設も多数。
特に、名所やお祭りも充実したいちき串木野市などはシニア世代におすすめできます。