高齢者人口に比例して、老人ホームの数も種類もバラエティ豊か

大垣市は岐阜県の西濃地方に位置し、日本列島のほぼ中央でもある都市。
岐阜市に次いで、県内で2番目に人口が多い街。
また、長良川など、15もの一級河川が流れ、地下水も豊富なことから「水の都」とも呼ばれています。
観光として川遊びが人気で、中でも“たらい”を船に見立てた「たらい舟」での珍しい川下りが好評のようです。
昔から交通・運搬の重要な地点であり、文化や経済の交流点としての役割も果たしてきた場所。
今でも交通アクセスは豊富で、JR東海の 東海道本線 や、貨物専業の西濃鉄道の市橋線などが運行中。
バスも大垣市コミュニティバスだけでなく、名阪近鉄バスなどの路線バスが市内を走行。
道路は名神高速道路や国道21号線などが整備されています。
大垣市の人口推移および高齢化状況は、2005年、市の総人口が約16.2万人。
65歳以上の人口は約3.3万人。
市の総人口に対して、高齢者の割合は20.1%となっています。
そして2023年には総人口約15.9万人、高齢者人口約4.4万人。
高齢者の割合は27.8%を超えました。
“4人に1人は高齢者”という高齢化社会に直面し、大垣市も「高齢化」に対応していくべき時が来ているのが分かります。
高齢者が増えている現状で、大垣市は高齢の方が住みやすい街づくりを目指しています。
国の認知症施策に基づいて、認知症カフェ「ぽ~れぽ~れ」を開催。
これは認知症の方とそのご家族が気軽に参加できる相談会で、参加費も安いのが魅力です。
「高齢者バス通院助成事業」では路線バスを使った高齢者の通院代を助成。
また、「愛の一声訪問事業」で77歳以上の一人暮らしの方に乳酸菌飲料を無料で配布。
安否確認も踏まえた宅配サービスとなっており、高齢者の孤立化を防ぐ事に一役かっています。
大垣市には特別養護老人ホームだけでなく、介護付き有料老人ホームや住宅型有料老人ホームなど、さまざまな介護施設があります。
有料老人ホームは料金をみると、入居時の費用が0円から数千万円、月額利用料も10万円台から30万円台とさまざま。
高額な老人ホームほど、設備や食事が豪勢で、看護も高度な医療サービスに対応可能。
入居先を決めるときは、どういった看護や介護サービスが自分に必要かを考え「付加サービス代を含めた費用がどれくらいになるか?」を計算してもらいましょう。
見学に行くとケアマネージャーが詳しく相談にのってくれます。
まずは見学の予約をしてみてください。
いくつか見て回ると、より具体的な入居ビジョンが見えてくると思います。