二本松城の城下町。観光名所がてんこ盛りの都市

福島県の中央部分からやや北寄りに位置する、二本松市。
郡山市や福島市をはじめたくさんの自治体に取り囲まれている内陸部の都市です。
二本松市は奥羽山脈と阿武隈高地のほぼ中間地点にある都市のひとつ。
市内の東西はいずれも山地や高地に連なっています。
市内の西端にそびえる安達太良山の一帯は、磐梯朝日国立公園に含まれています。
景色のよさや豊富な高山植物群、スキー場や温泉郷と見どころの説明をはじめるときりがないほどです。
岳温泉や塩沢温泉は、交通サービスが発達していて通いやすいですしご高齢の方にはとてもおすすめです。
二本松市は、もともと城下町として大いに繁栄した歴史を持っている都市。
二本松城は日本100名城に選ばれるほど美しさに定評があります。
二本松神社の例大祭である二本松提灯祭りは、数百におよぶ提灯が町内を闊歩することで有名です。
無形民俗文化財の指定を受けています。
このほかにも二本松市には、人目をひきつける名所や行事が目白押しです。
たとえば二本松の菊人形は、市にとって重要な観光事業に成長しました。
10月から11月になると菊人形が大々的にされるため、県外からも見物客が訪れるほど人気が高い催事です。
また二本松城が位置する県立霞ヶ城公園は日本さくら名所100選に選出されており、花見の時期は一見の価値がある場所です。
もちろん、普段からお散歩などの目的地としておおいにご利用いただけます。
二本松市は酒造で古くから名高い都市でした。
今でも奥の松酒造や大七酒造が生産を続けており根強いファンを獲得しています。
二本松市で鉄道をご利用になる場合は、JRの東北本線の駅を3ヶ所お選びいただけます。
路線バスに関しては、福島交通や市営のコミュニティバスをご利用可能です。
高速道路については、東北自動車道のインターチェンジが1ヶ所存在します。
それから、国道4号線・349号線・459号線などが市民によく使われている車道です。
二本松市の人口は、今から約20年前までは横ばい気味でした。
その後は減少傾向が続いており、2023年の調査では52,162人を記録しました。
同年の高齢化率は、35.1%という集計結果が残されています。
これから二本松市内で介護施設へのご入居をお求めになる場合は、グループホーム・特別養護老人ホーム・介護老人保健施設あたりが見つかりやすいです。
見学や体験入居など実際に体験して、後悔のない選択をするように心がけていただくことがポイントです。