パノラマ
暮らしやすいベッドタウン。お出かけは便利です
愛知県の北西部に位置する、岩倉市。
北名古屋市・一宮市、江南市、小牧市に取り囲まれています。
県内でいちばん面積が狭い市ですが、市内全域が濃尾平野にすっぽりと収まっているため人家などを建てやすく、はるか昔から集落がつくられてきた歴史があります。
市内を代表する史跡は、おそらく岩倉城址でしょう。
戦国時代は、岩倉織田氏の拠点となった城でした。
落城する際に、山内一豊の父が命を落としたという伝承が残っています。
神明生田神社には山内一豊の出生地であることを示す碑文があり、戦国時代を代表する名家と縁が深い地域であることは間違いないでしょう。
市内にはもう１ヶ所岩倉織田氏ゆかりの井上城址があり、市から史跡の指定を受けています。
岩倉市は昔から寺社仏閣が多かった地域で、特に仏教の寺院はとても多いです。
興道寺・大聖寺・稲原寺あたりはその代表格と呼べるでしょう。
お散歩を楽しんでいただける場所については、史跡公園のほか中央公園や岩倉トンボ池自然生態園などがあります。
そのほか、五条川の沿岸は春になると桜がいっせいに開花します。
日本さくら名所100選にも選出されており、地域では非常に有名です。
花見の時期が来たら一度足を運んでみることをおすすめします。
岩倉市は名古屋市に近いことから、早くからベッドタウンとして発展してきました。
鉄道をご利用になる場合は、名鉄犬山線の駅を４ヵ所お選びいただけます。
路線バスに関しては、名鉄バスをご利用可能です。
高速道路については、名神高速道路を利用する市民が圧倒的に多いです。
隣接する小牧市や一宮市にインターチェンジがあるため、物流業界の企業がたくさんの事業所を岩倉市内に設けています。
そのほか、国道155号線や県道25号線・63号線などがよく使われている車道でしょう。
岩倉市は人口密度が非常に高い都市です。
市内の人口はこれまでに、増加する時期と横ばいに近い時期を交互に繰り返してきました。
現在は成長が止まっており、2023年の調査では47,821人という結果が出ました。
これは10年前と比べてほとんど変わらない数字です。
市民の出入りが激しいため、高齢化率はまだ低めです。
2023年の集計では25.3％という結果が残っています。
現在の岩倉市内で介護施設をお探しになる場合は、グループホームやサービス付き高齢者向け住宅、住宅型有料老人ホームなどにご入居できる機会があるでしょう。
特別養護老人ホームや介護老人保健施設なども発見は可能です。
