自然豊かな米どころ・鶴岡市の住宅型有料老人ホームは娯楽も充実
鶴岡市は山形県の都市。
2005年の市町村合併により、市の面積が東北地方で最も広くなりました。
全国的に有名な稲作地帯「庄内平野」の南エリアにあるため、庄内米が特産品。
ただちゃ豆の栽培も盛んです。
市の西側で日本海に面しており、鼠ヶ関港・加茂港といった港や漁港も多数。
交通アクセスの中心は鶴岡駅で、JR東日本の「羽越本線」が同駅を中心に停車。
市域が広いため、市内に10カ所以上の駅が設置されています。
空港は庄内空港(酒田市と鶴岡市にまたがる形の空港)があり、路線バスは庄内交通が市内を巡回中。
高速バスも多く、庄内交通や山交バス、宮城交通などが東京行きの「夕陽号」や、仙台方面行きの「SSライナー」などを運行。
東京ディズニーランドや横浜へ向かうロータリーエアーサービス「キラキラ号」も発着しますので、東京方面に遊びに行く環境もあるようです。
道路も整備されており、高速道路「山形自動車道」が湯殿山IC(インターチェンジ)や鶴岡ICなどから利用可能。
「日本海東北自動車道」もあつみ温泉IC、いらがわICから乗れます。
国道7号線などの一般道に加え、羽黒山・湯殿山有料道路もあり、車での移動もスムーズでしょう。
人口は10万人を超えていますが、近年は徐々に減少しています。
2023年の調査では、高齢化率は36.0%と高め。
そこで市は介護予防から在宅介護、そして施設入居サポートまで、さまざまな高齢者フォローを行うことでシニア世代の生活も守ろうとしているのです。
具体的には転倒防止教室や栄養教室などの介護予防教室を無料で受けられるようにしたり、雪かき代の助成などを行ったりしています。
訪問介護といった介護保険サービス以外にも多彩なサービスがありますので、積極的に利用して元気に過ごして頂きたいです。
また、市内には介護施設や高齢者住宅といった高齢者向けの住まいがいろいろありますが、その中でも住宅型有料老人ホームなら、入居時の費用・月額利用料共に10万円未満という料金で、バランスのとれた食事が提供してもらえ、麻雀などのレクリエーションも楽しめます。
鶴岡市には金峰山や「森林浴の森100選」に選ばれた高館山なども。
水も豊富で大鳥池・奥温海湖や、赤川・大山川のような美しい水源のある自然の豊かな街です。
さらには、出羽三山神社などの観光スポットにも恵まれています。
そして、何と言ってもお米や水が美味しいですから、シニア世代にもお薦めしたい街の一つです。