東浦町は若い街。整形外科を併設した介護付き有料老人ホームも

東浦町は、愛知県の中部に位置する知多郡の町。
知多半島の付け根にあり、町の東側で衣浦湾に面しています。
エリアによっては美しい田園も見られる和やかな町。
縄文時代の貝塚遺跡が発見されており、7000年程前から人々が暮らしていた場所。
現在でも生活しやすいエリアとして人気があり、名古屋市など近隣都市のベッドタウンの役割も果たしています。
近年、市内には製造メーカーの工場やイオンなどの商業施設が増え、益々賑やかな町に。
特に東浦町役場も近い「緒方駅」周辺は再開発により活気づいています。
交通アクセスも発達した町で、JR東海の「武豊線」や半田大府バイパス(国道366号線)、知多半島道路(東浦知多インターチェンジ)などが利用可能。
バスは「知多乗合バス」、東浦町のコミュニティバスである「う・ら・ら」号が町内を巡り、ジェイアールバス関東が運行する高速バス「知多シーガル号」は東京駅まで直通です。
1970年以降、住宅や団地の開発が進み、人口が飛躍的に増加。「子育て支援」政策にも力を入れているため、子供がいる世帯が徐々に増加し、人口はさらに増え続けています。
2023年時点の人口は50,283人であり、高齢化率は25.6%でした。
20%を超えていない町は全国的にも少なく、東浦町の政策が功を奏していると言えるでしょう。
しかし、徐々に高齢化率が上昇しているのも事実ですので、東浦町は多様な高齢者福祉サービスを展開することで、高齢者の生活・健康を守ろうとしています。
その一環として、認知症対策や介護予防など、具体的なサポートを行っていますが、特に介護予防に力を入れており、「おいしく健口(けんこう)教室」や「運動アップ教室」などの介護予防教室を開催。
参加費は無料なものが多く、送迎もあるので、シニアの皆様が気軽に参加出来ているようです。
また、町内には介護施設もあります。
施設によって特色が豊かで、整形外科を併設する介護付き有料老人ホームなども。
「足腰が痛くて整形外科に毎日通わざるを得ない…」と言う方にもってこいです。
料金も高額でなく、入居時の費用がほぼかからず、月額利用料も20万円以内に収まるプランも用意されています。
また、駅から徒歩圏内の介護施設などもありますので、是非、見学に行ってその利便性の高さなどを実感していただきたいです。